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呪い無効Lv4

 僕は、パリスさんに案内され泊まる部屋に案内された。ベッドか2つにテーブルと椅子がある簡素な部屋だ。


「エルジュ殿、まずは何をするのですか?」

 部屋に入ると、パリスさんが聞いてくる。やけに楽しそうに見て来るが、どうしたんだろう。


「副団長の呪いを解除出来るか、確かめようと思います。」

 僕はテーブルに父さんに貰った魔物石を並べていく。ハリソン街のダンジョン最下層50階までの魔物石か、楽しみだな。


 トロールキングの魔物石

 Lv67

 効果 鉄壁Lv1

 防御力が50%上がる。


 アサシンラビットの魔物石

 Lv59

 効果 隠密Lv1

 気配を消せる


 レッドドラゴンの魔物石

 Lv87

 効果 炎耐性Lv2

 炎ダメージを60%下げる


 スケルトンナイトの魔物石

 Lv60

 効果 呪い無効Lv1

 呪いを無効にする。


 リッチの魔物石

 Lv74

 効果 雷魔法Lv1

 雷魔法が使える。


 リッチの魔物石

 効果 不老Lv1

 老化しない。


 リッチの魔物石

 効果 状態異常無効Lv1

 状態異常無効。


 リッチの魔物石

 効果 魔法耐性Lv1

 魔法ダメージを20%下げる。


 リッチの魔物石

 効果 呪い無効Lv1

 呪いを無効にする。



 リッチが万能過ぎる!


「これは凄いな」

 ダンジョンの下層になれば、アンデッド種のリッチがいるのだろう。Lv74もの強敵を父さんは、倒して来たのか。


「これはまた凄い魔物石ですな」

 パリスさんがテーブルに並んだ輝く魔物石を眺めている。強敵になるほど魔物石も大きくなり、輝きも増すのだ。


「これは、リッチの魔物石です。レベル74の魔物ですよ。」

 僕は、紫色に輝く10センチほどの歪な丸い魔物石をパリスさんに見せる。


「レベル74のリッチですか。お父様は、さぞかしお強い冒険者なのでしょうね。」

 パリスさんは、魔物石を眺めにこやかに話している。父さんが誉められるのは、僕も気分が良いな。


「今回必要なのは、これですね。」

 僕は、大量にある魔物石からスケルトンナイトの呪い無効の魔物石を集めていく。


 呪い無効の魔物石が、50個あった。魔鉱石にしていこうかな。魔物石を握り魔鉱石にしていく。


 魔鉱石

 効果 呪い無効Lv1

 呪いを無効にする。

 効果時間 10分


 効果時間を増やそうかな。



 魔鉱石

 効果 呪い無効Lv1

 呪いを無効にする。

 効果時間 60分


 60分まで増えたな。

 レベルを上げようかな。


 魔鉱石

 効果 呪い無効Lv4

 呪いを無効にする。

 効果時間 60分


「よっしゃ!」

 僕は、思わず声を上げる。

 魔物石8個使ったら、Lv4まで出来た。素材合成のレベルが上がったのか。早くステータス鑑定したいな。パリスさんに聞いて見ようかな。


「パリスさん、ステータス鑑定したいのですが、すぐに出来ますか?」

 僕が聞くと、信頼出来る騎士を連れて来てくれるみたいだ。



 魔鉱石

 効果 呪い無効Lv4

 呪いを無効にする。

 効果時間 60分

 この魔鉱石をキーホルダーにしよう。どんなキーホルダーが良いかな。


「呪い無効ならどんなキーホルダーが良いと思いますか?」

 パリスさんに聞いてみる。


「え?もう完成ですか!そうですね、騎士団のシンボルの盾と槍何てどうですか?守りの象徴ですよ。」

 白を貴重とした、盾と斜めに槍が書いてある騎士団のマーク。面白そうだから、これにしようかな。


 呪い無効の魔鉱石を握り、騎士団のマークを作る。


「うわぁ、色が似合わない。」

 紫色に輝く、盾と槍。これは騎士団ぽくないな。


 鉄で外側を覆い、銀色に光る騎士団のマークにしてみた。


「おお!素晴らしいですね。」

 パリスさんが興奮したように、キーホルダーを見ている。


 10センチほどの、騎士団のマークで厚みは3センチ程だ。思ったよりも、綺麗に出来て良かったな。


「これが呪い無効Lv4のキーホルダーです。もう5つ作ります。」

 同じキーホルダーを合計6つ作った。


「呪いLv4何て滅多にありませんから、大丈夫でしょう。」

 パリスさんはそう言い、大事そうにキーホルダーを握っている。


「エルジュ殿。このキーホルダーを使ってみて、よろしいですか?」

 パリスさんが一変して、真剣な顔で見てくる。


 なるほど。誰か呪い攻撃を受けた人がいるんだな。

「はい。大丈夫ですよ。僕も見ても良いですか?」


 パリスさんは、もちろんです、すぐに行きますと言い、部屋を出ていく。僕は、魔物石を魔法袋に入れて、遅れないように、パリスさんの後ろを歩いていく。


 これはもはや、走り出しそうだな。





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