(4) 最初が大事さ
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「ん、ここは…」
見たことない場所、明らかにい日本を思わせない場所
間違いない、俺は異世界転生を果たしたのであった。
だが、まて……
「ここからどぉするんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
思わず大声をあげてしまった…
ほのぼの世界やら、ドマクエみたいな世界なのか
なんもわからねぇぇぇよぉ
とりあえず俺は町らしいものを探すことにした。
………嘘だろ……
歩くこと30分辺りあるのは草、草、草
つまりは草原である
「ま、町はまだかあぁ」
中学以来これといった運動を一切してこなかったが故か今にも倒れ…
足がふらつきその場に倒れてしまった…
あぁ、このまま飢え死にするのかな…
まだ第2の人生は始まったばっかなのにもうエンドロールをむかえそうなところだ
ぁぁ、神様助けてくださいよ…
俺はその場で意識を失ってしまった…
……
起きると知らない場所にいた。小屋のような所だ、どうやら誰かに運ばれたらしい。
「おぉ、目が覚めたか」
声のする方向を見ると老人が椅子に座っていた。
「ありがどうございます。運んでもらっちゃって」
素直に礼を言った。言語はどうやら通じるようで
一安心した。
「ああ、気にするなよ、若いのにどうした?あんなところで倒れて」
「実は旅にでたばっかで、何も分からず道に迷っていて、とうとう力尽きてしまいまして」
日本から死んで来たことを省いて、簡潔に説明した。
「旅は最初が大事さ、ワシも結構旅を続けてるが最初は辛かったぞ」
老人は懐かしいそうに呟いた。
「なぜ旅を始めようと思ったんですか?」
素朴な疑問だったが老人は不思議そうに
「ワシと一緒じゃないのか?旅にでる理由は少ないが大抵のやつは永遠の幸福、つまりは世界のどこかにある 永久の水晶を探しにでるもんだ」
うん、知らん、なんだそりゃ
永遠の幸福?永久の水晶?んだそのネーミングセンス
似たような名前でややこしいな
だが、ここで 「グゥー」と腹がなった。
こんな音は生まれて初めて聞いたかもしれん。
「なんか食うか?新人旅人だからな、色々と大変だろ」
と気を聞かせてかパン?を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。なんか色々と世話になっちゃってますね」
「気にするなって、若いんだからちゃんと食えよ」
俺は老人にいろいろと聞いてみることにした。