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247話 武辺者と、滑車弓騒動・5

「では次にクーグラ殿。前へ」


 ヴァルトアに呼ばれたクーグラはというと、椅子から腰を上げるだけでも精一杯といった様子であった。そしてぎこちない歩き方を見て、きっと膝が笑っているのだろうと遠目から見ていた傍聴人は思っていた。しかしトマファは何らかの同情を引こうとしてるのではと勘ぐっていた。そして罪状認否の前に国選弁護人が情けない顔で手を挙げると、指されてもないのに立ち上がる。


「え〜……弁護側としては……え〜……その、あのぉ~」


 開口一番、頼りない声が響く。つなぎ言葉を多用してるせいで傍聴席が何だ何だとざわつき始めた。しかし、記者席に座る法廷画家が日刊キュリクスの記者へ小声でこのように呟いた。


「ていうかあいつ、いつも同じ服じゃねぇか?」


 その声があまりにも通り過ぎたせいか周囲からクスクスと笑いが漏れた。


「静粛に」


 ガベルで机を叩くヴァルトアの一喝で、笑いは素早く引っ込んだ。「──あと弁護人、こちらが指示してないのに不用意な発言はするな!」


 その一言で傍聴席がさらに笑い声が響く。ヴァルトアは再びガベルで机を叩くと「静粛に」と繰り返した。審議の間がこんな状態だったせいか証言台に立たされたクーグラには露骨に嫌そうな表情が浮かんでいた。


「被告人クーグラ」


 ヴァルトアが低く呼びかける。


「……は、はいっす」


「ここは神聖な審議の場だ。嘘偽りなく証言することは誓えるか?」


「……は、はい……」


 返事は頼りなかった。


「では審議を開始する。検察官、頼む」


 トマファが再び証言台の前まで進み、書類に視線を落とす。


「では伺います。あなたはこの滑車弓の技術情報を、どこで入手しましたか?」


 クーグラはしばらく黙り込んだ。


「………………」


 国選弁護人が挙手をすると慌てて立ち上がると口を挟んんだ。


「え、え〜……依頼人は、その……自分で発明したと──」


「弁護人! 今は検察がクーグラ被告に聞いてるんだ、不必要な発言は控えろと言っただろッ!」


「ひぇっ」


 ヴァルトアの轟雷のような怒声に弁護人もクーグラも、それどころか傍聴席に座る民衆も身を震わせた。トマファにしてもハルセリアにしても領主館内で働く者なら「いつもの事か」と慣れっこかもしれないが、それはそれでどうかと思う。


 弁護人とクーグラは縋る思いで弁護士席で座るハルセリアを見たが、彼女はクーグラの審議には興味がないのか王国法判例集をぼんやりと読んでいた。


「……た、旅の途中で、見たんすよ」


 しばらくの後、クーグラが独り言のように呟いた。


「何をですか?」


 トマファが表情を変えずに訊く。


「その……ロバスティアの、国境警備隊の演習を……。そこで、似たような弓を……」


 傍聴席からどよめきが走った。


「ロバスティアが、あんな武器を?」


「本気かよ……」


 傍聴人だけでなくスルホンまでもが低く呟き、新聞記者たちは一斉に紙とペンを構えた。


 しかし、トマファの表情は変わらない。


「確認します。ロバスティアの国境警備隊の演習を見たんですね?」


 彼は確認するように聞くと、クーグラは頭を何度も上下に振りながら応えた。


「あ、はい! そうなんす!」


「ですが一つ宜しいでしょうか?──キュリクス領では入場門を出入りするすべての人を記録しております。出入りの激しい行商人ギルドや運送業ギルド、冒険者ギルドの方ですらきちんと誰がいつ出て、戻ってきたかの記録をしております。これは不法移民の流出入や密輸を防ぐための最低限の措置です」


 検察側の机の上には分厚い帳面が置かれており、表紙には『入出場台帳』と記されている。


「ここ十年分の台帳を調べてみたところ──クーグラ殿、あなたがキュリクスの街から出入りしたという記録がございません。ロバスティアの国境警備隊の演習を見たというなら国境の村サキーヤの出入り記録も確認しますが……宜しいでしょうか?」


 傍聴席が一斉にざわめき立った。


「……え?」


 クーグラの顔からサッと血の気が引いていく。キュリクスへ出入りする際は入場門で警備隊の検査が行われるが、きっちり記録が取られてるとは思ってなかったようである。


 トマファは冷静に結論を告げた。


「あなたはロバスティア国境警備隊の演習など見に行ってなんかいない。むしろ見に行けるわけがないんです!」


「ち、違うっすよ!」


 クーグラが慌てて叫んだ。「その、裏道を通って──」


「異議あり」


 いままでぼんやりと判例集を眺めていたハルセリアが挙手すると、クーグラの言葉を即座に遮った。


「──てかさぁ。裏道を通ってってそれ、“密出入国”よね? そもそも画家ギルドから会費の不払いで追放されてるあんたが、どうやってキュリクスから出られたの? てか、出られたとしても、どうやって入ってきたの?」


 クーグラの喉がごくりと鳴った。逃げ道だと思ってたいい加減な言い訳が別の穴へと繋がってしまったのだ。傍聴席からは冷ややかな視線が降り注ぐ。


 トマファはクーグラがのらりくらりとこの質問を躱すだろうと予測していた。警備隊がクーグラに任意同行を求め、滑車弓の情報をどこで手に入れたのかという質問にはついぞ答えなかった。留置所で向かいに収監されていたレオダムの滑車弓を剽窃しているのは判り切っていたのだが。


 しかしクーグラはその事実を認める訳にはいかなかった。何故なら彼は芸術家だ。他人の技術や意匠を剽窃したと認めれば『盗作家』の汚名が付いてしまう。それだけは避けようと彼と弁護士とで考えた戦術だったようである。


「……検察、続きを」


 ヴァルトアが促すとトマファは頷いてから書類を一枚めくると口を開く。


「こちらに留置所であなたが描いた絵があります。──プリスカ君、証拠物件Aを出してください」


「はいにゃ♡」


 プリスカが立ち上がると数枚の紙をトマファの元へと運んだ。それをトマファが掲げて傍聴席やヴァルトアへと見せた。それは精巧で写実的な絵であった。弓を眺める女、滑車弓を構える女、宣言書を読み上げる女──どれもアニリィの姿ばかりである。


「クーグラ殿。あなたは“画家”と言うだけあって絵そのものは非常に精緻で、細かい特徴や構造をよく見て描いている。しかもあなたは日付と署名は右下か裏面に必ずつけるようですが、あなたのアトリエから押収したスケッチブックで留置所に収監されてる日付より前にこのような滑車弓を描いた絵が一枚も無いんですよ。しかも、先ほど言ったロバスティアの国境警備隊の演習風景の絵も見当たりません。それでもあなたは『ロバスティアで見た』と言い張りますか?」


「そ、それは……」


「さらに──プリスカ君、証拠物件Bを出してください」


「はいはーい!」


 プリスカは封筒から一枚の絵を取り出した。そこには滑車弓の滑車部を作る老人の手が描かれている。その指には特徴的なデザインの指輪が光っていた。


「この手、指輪をしていますね」


 トマファはゆっくりと傍聴席を見回した。


「レオダム師、前に出ていただけますか」


 記者席の隅に居た老職人が立ち上がる。その彼の左手薬指には古びた銀の指輪がはめられていた。


「……同じ、ですね」


 ハルセリアが小声で呟く。


「つまりあなたは留置所内でレオダム師が試作した弓を実際に見て、それを写生して『自分の発明』『ロバスティアで見た』と主張していたことになります」


 トマファの声は静かだったが、逃げ道を一つずつ塞いでいくような響きがあった。


「も、もういいじゃないですか……!」


 クーグラの肩を抱きながら弁護人が手を挙げた。


「お、弁護士、なんか言ってくれよ……」


 しかしクーグラの弁護士は情けない顔のまま「素直に話してください」と逆に諭すのであった。


 *


「では次に、キュリクス領において現在有効な『無許可の武器製造禁止』の規則についてですが、審議の前に先ずは証人を呼ばせてください


 トマファの問いかけにヴァルトアは静かに頷いた。


「ネリス嬢とクイラ嬢、前へ」


 審議が始まってからずっと神妙な顔つきで座っていたメイド服姿の少女二人が証言台へと進む。ネリスはやや緊張した面持ちで歩き、クイラは相変わらず無表情のままネリスの横を歩く。


「ネリス、お前メイド服似合ってるぞ!」


 傍聴席のどこかから野次が飛ぶ。


「うるせぇ!」


 即座に怒鳴り返すネリス。


「静粛に!」


 ヴァルトアの声が落雷のように響き渡ると場は再び引き締まった。ガベルは使うまでもなかったようである。というかさっきからガベルを使っていない。


「まずはネリス嬢」


 証言台に立った二人にトマファが穏やかな声で問いかけた。


「あなたの祖父レオダム師に対し、アニリィ殿が武器製造禁止に関する宣言を行った場面にあなたは立ち会っていましたね? その時の様子を、覚えている限りで話してくれるかい?」


「はい」


 ネリスは一つ深呼吸をし、言葉を紡ぎ始めた。「──あの時、留置所に収監されてた連ちゅ……収監されてた()()は全員、鉄格子にかじりついてました。前の日の試射結果が派手だったし、みんなあの弓が今後どうなるかって興味津々でしたし。だけどアニリィ様が朱印状をきちんと見せて、『これ以後、新しい武器の開発は禁止』って、ちゃんと宣言してました。じいちゃんも不承不承だったけど『わかった、もうやらん』って──」


 そこまで言って、ネリスは横目でクーグラを見た。「──もちろんその時、クーグラさんも鉄格子に張り付いて絵を描いてました。……聞いてなかったとは思えません」


 ざわ、と傍聴席が揺れる。


「ありがとう。次にクイラ嬢」


 トマファが隣に立つ背の高い少女へと視線を移す。


「君もその場に居たよね?」


「ええと……はい」


 クイラは少し照れながら頬をかいた。


「その宣言の時、私、エプロン紐をクーグラさんに引っ張られて。『今の瞬間の絵、描いてやる』って言われて。アニリィ様が宣言してるところを描いてもらって……それを銅貨三枚で買いました」


「裁判長、その時の絵が証拠物件Aに入っております」


 トマファがそういうと、プリスカがもう一度絵を見せた。


「この証拠物件Aは全て、クイラ嬢がクーグラから一枚銅貨2~3枚で買った絵です」


「……そういえば全部、アニリィ様が描かれてたよね?」


 傍聴席の誰かが呟いた。


「え、ちょっと待って。クイラちゃんってアニリィ様の絵ばかり買ってたの?」


「クイラちゃんってアニリィ様の大ファンだもんね」


 笑い声が波紋のように広がる。


「あれも飲んだくれじゃなきゃ“いい女”なんだけどなァ」


 誰かの一言で傍聴席どころか警備にあたる兵やメイドたちも吹き出してしまった。アニリィも自分の事を言われて黙っていられるわけがない、証人席から立ち上がると「うるせぇ! 誰が飲んだくれだ!」と吠える。


「静粛に、てかうっせぇ!」


 ヴァルトアは思い出したかのようにガベルでテーブルをガシガシ叩きつけたせいで、神聖なる審議の場の威厳は保たれたのだった。ちなみにクイラと、その絵のモデルであるアニリィの居心地は非常に悪かっただろう。


 ようやく静かになったところでトマファはクーグラを見ると静かに訊いた。


「改めてクーグラ被告に伺います。『無許可の武器製造禁止』について、どこまで知ってましたか?」


「い、いや、その時は絵を描くのに必死だったんで、話は聞いてなかったっす!」


 クーグラは必死に否定したが、その言葉に力はなかった。先ほどのレオダム師が証言台に立ち、「鉄格子を隔てて『弓の開発がダメなら、火薬の爆発力で矢玉を飛ばすモンを作ろうかなぁ』という話をした」と証言したため、クーグラへの不信材料はさらに積もってゆくのであった。審議の間の空気は誰が嘘をついているかは理解し始めていた。


「では、技術鑑定に移ります」


 トマファの言葉にアニリィが証言台へと出ると軽く伸びをしてから宣誓書を読み上げた。彼女のその金色みがかった瞳は、二張の滑車弓を静かに見据えていた。


「アニリィ・ポルフィリ殿は長弓および各種弓具の扱いに長けたキュリクス領の武官です。その知見を持って技術鑑定して頂きましたので、意見を述べてください」


「了解」


 アニリィはレオダムやエリナたちが作った滑車弓を手に取り、軽々と構えてみせた。


「意匠や構造については全く同じ。てかトマファ君やハルセリアちゃん、それにクーグラ被告の弁護士さんといった素人目で見てもこの二つは似てない?」


 傍聴席がごくりと息を呑むし、そのうち何人かは静かに頷いた。


「じゃあクーグラ被告に質問するけど、この上下の滑車、なんで丸型じゃなく“の”の字型って変な形にしたの?」


「へぁ? え、あの、その……」


 クーグラは答えに窮し、視線をふらふらさせるや右手で顎や唇を覆った。


 アニリィ自身も具体的な答えがクーグラから返ってくるとは思ってもいないのか、すぐにレオダムに振り直る。


「じゃあ同じ質問をレオダム師にするわ。なんで滑車をこんな形にしたの?」


「矢を番える弦の引く力を分散させるためじゃ。“てこの原理”の応用と考えても良いぞ。あと矢を飛ばす瞬間に滑車が元に戻ろうとする力を後押しするのにも、この形が良いかなと思ったんじゃ。──まぁ、儂の理論を技術で具現化したのが、エリナさんたちの弓じゃがな」


 レオダムが淀みなく応えて「なんなら数式で示そうか?」と訊くが、アニリィは「大丈夫」と応える。


「発明って僅かな閃きって必要だし大事だと思うけど、その閃きの基になる理論理屈が理解できない人が、こんなものを思い付きで作れるとは思えないのよね」


 傍聴席にいる民衆らはうんうんと頷くと、アニリィはさらに続けた。


「だけど、エリナさんの滑車弓は矢を引く力も保持する力も格段に軽くなったのよ。ただ──レオダム師が留置所で作ったのは、非力な人でも射やすいようバランスが良いの。狙いも絞りやすいし、何度射っても腕への負担が少ない。どちらも訓練されてない人間でもそこそこの精度で扱えるようになってるわ」


「アニリィ殿、私から質問いいかしら?」


 ハルセリアがすかさず声を上げる。「──それはあくまでアニリィ様の“感想”よね。威力などの数値が不明瞭で、裁判における鑑定としては──」


「じゃ、回りくどい言い回し無しに簡単に言うわね」


 アニリィは片目をつむり、にやりと笑った。


「──どちらとも素人が射っても“金属板を軽く射ち抜く”程度の威力が出せるわ。戦場じゃフルプレートの鎧ですら軽く貫通するレベル」


 新聞記者が目を細めて「……ヤバすぎるだろ」と漏らした。


 アニリィは続けた。


「ミルドラス君と、警備隊長のオッタヴィオ殿、それから警備隊と一緒に貫通力試験や射出速度試験をしたわ。その報告書を技術鑑定書として提出するわね」


 ミルドラスが、おずおずと一歩前に出る。


「……ま、丸盾、貫通しました……証拠物件C、提出です!」


 相変わらず蚊の鳴くような声だったが、鉄板張りの木盾を完全に貫通した証拠品をロゼットが掲げると民衆らは驚きの声を上げたのだった。


「クイラ嬢の証拠物件Aでアニリィ殿が試射してる絵もあったから、クーグラ被告は危険性をある程度認識してたと思うし、開発は違法である認識もあった状態でエリナ被告に滑車弓製造依頼をしてるのは明らかです。検察からは以上です!」


 審議の間の空気が一段と重く沈んだのだった。


「それでは、最終陳述に移る」


 ヴァルトアの言葉に従い、まずハルセリアが席を立った。


「弁護側から申し上げます」


 彼女は深く一礼し、被告席のエリナとナタリヤを振り返る。


「エリナ・フランコ、ナタリヤ・ヘムベルク母娘は、確かに滑車弓の製造に関与しました。しかし、その行為は──悪意から出たものではありません」


 彼女の茶色がかった瞳がまっすぐにヴァルトアを捉えた。


「彼女たちはルツェル公国から来て間もない技師であり、キュリクスの武器製造禁止令を知らなかった。知らなかったこと自体を過失であると言われればそれまででしょう。ですが、彼女たちが『強度や威力を上げようとした』のは、技師としての本能に過ぎません」


 エリナとナタリヤが少しだけ目を伏せた。


「彼女たちはこの地に反射炉技術を届けてくれている協力者であり、敵ではない。過失についての責任は負うべきですが──クーグラ殿とは罪の質も重さも違うと弁護側は考えます」


 ハルセリアは一礼して席に戻った。


 入れ替わりにトマファが静かに手を挙げる。


「検察官として意見を述べさせていただきます」


 彼の声は最後まで抑揚を抑えていた。


「エリナ殿、ナタリヤ殿が、この地にもたらした技術的な貢献は疑う余地がありません。しかし同時に、彼女たちが製造した滑車弓が“金属板を軽く貫通する戦場武器”であることも、また明らかになりました」


 トマファはちらりとクーグラに視線を向ける。


「そしてクーグラ殿。あなたは滑車弓の図案を自分の発明だと称し、喫茶店エンバシーでドワーフ母娘にそれの製造契約を結んだ。留置所ではレオダム師の試作弓を写生しながら武器製造禁止の宣言を聞いていてもおかしくない。にもかかわらずいい加減な供述ばかりを重ねている。あなたは、この武器がどれほど危険であるかを理解していたはずです。それでも金儲けのための行動は重大な過失というより──未必の故意と言ってよい」


 トマファは深く一礼した。「──以上です」


 ヴァルトアはすべての証言と書類を頭の中で整理しながらしばし目を閉じる。領主として、裁判長として、この一件がキュリクスの秩序にどれほどの影響を与えるかを量りかねていた。やがて、彼はゆっくりと顔を上げる。


「──審議は出尽くした、と思う」


 その声に大広間の視線が集まる。


「判決は……248話、次話で下す。本日の開廷はここまでとする」


 その一言に全員がズッコケたのであった。

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