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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。

あいのものがたり。

作者:結び羽


 ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。

 訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。

 どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店では見つかるらしい。


 アストノズヴォルド皇国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。

 汚れのない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。


『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』


 店主は、透き通った髪に鮮やかな色の瞳を持つ美しい女性。

 そう。ここは、心を守る魔導具店。






 ___今、物語が幕を開ける。


 これは、この世界を生きる者達による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。

【プロローグ】
プロローグ
2024/05/30 21:20
【第一章】
【第二章】
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