NoBody
誰でもない君に
何処でもないところでポツンとしてるね
何にもならないことを考えてね
何処にも行こうとしないで固まって
でもみんなそんなもんかも知れないよ
痛い思いをするのは怖いかもしれないね
でも君は誰にでもなれるかもしれないんだよ
眼を瞑って、耳を塞いでたら苦しくないのかな
誰にも見られないし、見ないですむからね
それも良いんじゃないかな、時間はまだあるんだから
だけどいつかは何かに手を伸ばしてみたらどうだい
だってみんなそうなんだから
君は特別なんかじゃないんだから
だから聞いてくれなくてもいい
君は誰にでもなれるし、世界も君の思った通りかもしれないよ
でもいつか思い出してくれるといいな
今は誰でもない君が