2 始まり
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※世界観の設定などの説明で人物の会話が変わっている場合があります。
「永時にぃ」
「......なんだ」
「拳銃持ってない?」
「.........は?」
こいつは何を言ってるんだ?
「兄さん......ぼk」
「だめだ」
なぜそんな悲しそうな顔をする
ダメに決まっているだろう!
「俺たち空気......」
「あなたが図書館のリベル?」
ポニーテールをした赤髪の女の子がこっちを睨んでくる
「あ...... あぁ」
「永時にぃ リベルって何?」
毎達は転入してきたばっかだからこっちの呼び方知らないんだった
「簡単に言えば持ち主」
「ふーん」
「リベルも知らないなんて本当にここでやっていけるんスカ〜?」
「兄さん あいつ雑魚」
「んなッッ!!!」
「あ...... はは」
弟よ そこまで言わなくても
アイツに少し同情するわ
「梲 ちょっと下がってなさい」
梲と呼ばれたツーブロックの金髪男は「ぐぬぬ...」と言いながら
渋々下がっていく
「ところであなた 名前は?」
「永時...... 終始 永時」
「そう 私は新立 涼香よ」
「俺は 桐嶋 梲ッス」
「よろしく」
俺は握手しようと手を前にだした
しかし 新立は手を掴んでこない
「永時 私と勝負しなさい」
「...............は?」
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