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お説教と私

「3分の間に本物の騎士相手にどれだけ力量を披露出来るかーそれだけの試験だったんですよ?

そもそも、呼ばれた10名は入団決定してましてね?剣の力量や、得意な魔法なんかを見てみて、

どこの隊にいれるー?って位のそれだけの試験だったんです。なのに?お2人は何してるんです?

キースレッド、貴方私に言いましたよね?ちょっと力量を測るだけだと。

どこに全力で掛かるバカがいますか!それでも副長なんですか?

一般的な騎士なら腕がとんでましたよ!大怪我を負わせる試合ではありません!」


ーーーよかった。私が怒られる訳ではないみたい。


あの後、3分の試合を見るのに夢中で止め忘れてたと試験官に謝られながら、私とキースレッド様はレスター様に引きずられるように医務室に退場させられた。


そして冒頭の説教タイムへと繋がるわけである。


医務室に連れられてきたが、私もキース様もどこも悪くはないので、

もう、ただひたすら、レスター様の気が収まるのを待っている所存であります。


長椅子に座って話を聞いてるようで聞き流しているキース様は先程の試合を思い出しているのか、

時折ブツブツ呟きながら、たまにレスター様を見上げて聞いてる振りをしている。


まあ、私は悪い?事はしてないので怒られる事は―――


「あと!スノーレイ嬢?怒られないと思って安心してませんか!?」

「はっはひっ!!!」


ひぃっターゲット変更!?


「貴女は並の人間のそれを凌駕する力をお持ちです。魔力量もそうですし、その剣の腕も。

一体どうやって培ったのですか?まぁそれはさておき、今日の試合は多数の方が目撃されてました。あの試合を目にした人は鮮烈に刻みつけるでしょう。試合を見れた喜びと恐怖を。

いいですか?貴女は昨日とまったく違う道を歩かなくてはならなくなったのですよ?

ご理解されてますか?!」



ご、ご理解は……されてませんでした…



「ちなみに何で昨日とは異なってしまうんです?」

理解してないので勿論、理由がわからない。するとレスター様が丁寧に説明してくれた。


「まず、貴女の入団先の選定で揉めます。もう間違いなく、全ての隊が手を上げるでしょう。

そして、その後も各隊の人から付け狙われるでしょう。」

「えっっ!」

なんですかそれ、付け狙われるとは!?

「騎士団員は皆多かれ少なかれ戦闘狂ですからね。そこにいるキースもそうです。キース?貴方、

出来ることなら再戦を希望するでしょう?」

「無論です。今日戦ってみて己の剣の未熟さを実感しました。幾つか欠点も見えたのでね。

そこを補えたら是非とも再戦したいと思います。その際は、宜しくね?スノーレイ」

そんな素敵な笑顔で言われても…

「えぇ…嫌ですよぅ。怖かったですもん。何回か腕とか落とされると思いましたし…

もうやりたくないです!」

「まあ、そう言わないで。ボルネイト砦の仲じゃないですか。気が向いらたで構わないからね?」

「はぁ…気が向いたらですよ。。」

多分一生気が向くことはありません。

諦めてくださいね……


それにしても、、以外にも平穏そうに終わりそうです。

討伐されたらどーしようと思いましたが…

ちょっと奇異に見られた位で終わったのは及第点ではないですかね!

ドジな私としては花丸をあげてもって気持ちです。


でも、、落ちるとばっかり思っていたんですが…どうしましょう。


受かっちゃいましたよ!!!?


よかったね!無事に試験が終わりましたよ!!



今度のアップは明日の朝かな。。

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