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いつも誤字脱字報告ありがとうございます!

いつも以上に短いです…。




「…………」


ガタゴトと馬車に揺られて帰宅しているわけですが、今さっきあった事が頭から離れてくれません。

いや、なんでいきなり3人と会ってるの?キャパオーバーして倒れてるし。

みんな綺麗な顔してたなぁと思い出してみるとサティの顔しか浮かんでこない。

というか、私サティとしか喋ってなくない?あれ?おかしいなぁ……。

最後のサティの笑顔しか浮かんでこない。


とくん……「え?もしかして、これが恋…?」(少女漫画風)


なんてな。…ないな。

あんなんで恋に落ちれるかって話だよね。

あれかな。推し変かな。

私の最推し様 ライアン様じゃなくて、サティだったのかぁ…。




「ただ今…「エレンちゃん!!」……はい?」


屋敷の玄関をくぐった瞬間お母様が走ってきた。

何事ぞ。


「エレンちゃん!ノーチェ伯爵家からエレンちゃんに婚約申込の書類がきてるのだけれど!!?」


「……は?」


婚約申込?サティから?

え、マジで何事?





「サティ様。メディンク家 エレノア様に婚約申込完了致しました」


僕は執事の言葉にほくそ笑んだ。


「うん。仕事が早いね。相変わらず。……勿論誰にも言ってないよね?」

「はい。秘密裏、かつ迅速に対応させて頂きました」

「ありがとう。もう下がっていいよ」


僕が言ったら執事は静かに下がっていった。


「ふふっ。今頃エレノアに届いた頃かな?…どんな顔してるのかなぁ」


別に今すぐ婚約したいわけじゃない。

唯、僕を意識して欲しかっただけ。

あと、王家から声がかかるよりも先に送っておきたかった。

僕が申し込んだって知ったら、王子様どんな顔するのかなぁ。


「あー。明日が楽しみだなぁ」


勿論エレノアに今回は断られたって構わない。

でもエレノアに婚約者が出来るまでは諦めるつもりもない。


「可愛い可愛いサティくんでなるべく頑張ってみようかな」


エレノアを、怖がらせないように…ね?


「ほんと、明日のエレノアと王子様の反応が楽しみだなぁ」


サティはニコニコ笑っていた。







こんなつもりじゃなかったんです…。

サティくん喋らせたらこうなった…。

王子様ライバル登場、と思ってください…。

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