表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

不死の魔法使いは鍵をにぎる

作者::-)
ある魔王を倒しても、間隔を空けては必ず次代の魔王は立つ。
人間と魔物は、1000年以上もの長い間、終わりなき争いを続けていた。



とある森の奥深くで、長いこと隠遁生活を送る1人の魔法使いがいる。
魔王を倒したかつての勇者であり、呪われて不死となった魔法使い、ゲルハルト。

人体に魔方陣を刻み、強大な魔力と高度な技術を持った無二の魔法使いは、けれどその強すぎる力のせいで、人間から忌避し排斥される。
ゲルハルトは深く人間を憎み、人間との関わりを一切断ち、森奥深くにこもっていた。

ある日、森の中で倒れている少女を見付ける。
気まぐれに助けた少女に付きまとわれて後悔するゲルハルトだったが、呪いについて調べているという少女をきっかけに、少しずつ変化が生じる。

無為に過ぎていくだけだった時間。
ゲルハルトは解呪方法を探し始めた。
不死の呪いを解き、色褪せて乾ききったこの生を終わらせる。


解呪を追い求めたゲルハルトはしかし、世界を一変させるに至る。

延々と終わりなく続く魔物と人間の争いは何故起こったのか。
不死の呪いを受け、長い時を生きたからこそ知った事実。



解呪を求め、世界を一変させた先に、ささやかな幸せを手に入れた男の話。

最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 201 ~ 201 を表示中
後書き
2020/09/29 12:58
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 201 ~ 201 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ