表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イケメン系幼馴染みがいる私は恋をしてはいけない  作者: 鷹峰 蒼煌
第1章『幸か不幸かの出会い』
1/3

幼馴染みという名の完璧な天才と私という名のダメな落ちこぼれ

初投稿になります!!


どうぞ気軽にお読みください!


文章が大変拙いですが、ご了承くださいませ。



_________私にはイケメン系幼馴染みがいる。


その子は女子でありながらも、同性すら魅了するような主人公補正を生まれ持っている。


もちろん、同性すら魅了するのだから異性だって魅了する。とにかく老若男女問わず、キラキラ輝くその笑顔で魅了していくスーパーイケメン系幼馴染みなのだ。


そんな幼馴染みの傍にいる私は対称的に昔から普通だった。何をしてもパッとしない。秀でたところもない。テストも平均より少しいいくらい。運動神経も普通よりまぁいいくらい。容姿も普通よりまぁいいよねくらい。友達もそこそこで、家だって特別お金持ちでもなく平凡。そんな私は幼馴染みと比べられては裏でこそこそ言われ、そんな幼馴染みがいながら、いや、いるからこそなのか影が普通の人より薄い。


あぁ、だめだ。だめだめだ。


なぜそんな私とイケメンスーパーな人が幼馴染みなのか。


なぜ彼女は私なんかとずっと一緒にいるのか。


まったくもって不明である。


ただ、まぁそんな傍にいる幼馴染みと違って、だめだめな私の日々は時と共にどうでもよく過ぎていく。


だけどある日、私は出会った。否、出会ってしまった。


だめだめな私がついに恋に落ちてしまう人と。


あぁ。私なんかに恋をする資格はない。


だって隣にいる幼馴染みにみんな惚れていくんだから。


私なんかを好きになる物好きなんているわけがない。


どうせ叶わない。どうせ振られる。失恋する。


権利以前に私に恋をする意味などないのだ。


むしろ、その人に迷惑をかけてしまうだけだろう。


あぁ。どうして出会ってしまったのだろう。


_________苦しい。切ない。悲しい。辛い。もどかしい。


どうせ幼馴染みに惚れるに決まってる。


そんなことわかってる。


でもその人に触れないで、その人に微笑まないで。


その人を惚れさせないでほしい。


頼むから、お願いだから、幼馴染みに影からそんな風に願うのみ。


幼馴染みが惚れさせようとしてしてないのはわかってる。


_____________これは私のエゴだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ