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月の神話  作者: 佳純
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プロローグ

 はじまりに、混沌(カオス)があった。


 そこから大地(ガイア)が生まれ、ガイアと(ウラヌス)から(クロノス)とレアが生まれ、クロノスとレアの末子がゼウスである。


 クロノスはウラヌスを倒すことにより神々の王となり、その地位は自分がしたように子に奪われるという予言が与えられた。ウラヌスはそれを阻止するために、生まれてくる子をすべて飲み込んでしまった。


 けれど、ゼウスは母の機転でその難を逃れた。

 成長したゼウスはメティスと結婚し、メティスがクロノスに薬を飲ませ、体内にいた他の兄姉を吐き出させた。


 ゼウスは兄弟と協力し合い、クロノスを倒した。そして、ゼウスは天、ポセイドンは海、ハデスが冥府を治めることになり、地上と神々の住まうオリンポスは三人で共有することになった。

 神々と人間の王になったゼウスは姉のヘラと結婚し、ヘラは神々の女王となる。


 ところが、ゼウスは気に入った娘や少年がいると、連れ去ったりはらませたりしていた。その中に、ガイアとウラヌスの子、コイオスとポイべ、その二人の娘レト(ゼウスのいとこ)がいる。


 レトは双子を身ごもり、その双子は将来、重要な神になるという予言が与えられた。

 双子の兄は太陽の神アポロン、妹は月の女神アルテミスである。




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