三十一発目
お待たせしました。三十一発目投稿です。
今回は、僅かながらイチカの一人称の場面があります。
――シューーーーー。
遠くに小さな光が見える四角くくり抜かれた薄暗い抜け道の中、その音だけが鼓膜を揺らす。
右手には見た目通りの頑丈な手袋がはめられ、抜け道の壁に付けられている手すりのようなものが手袋越しながら手の中を滑っていく感覚がある。
薄暗い中怪しげな銀色の輝きを放つ手すりは、落下中にバランスを崩して壁にぶつからないようにするためのもので、手袋はその時にかかる摩擦を減らし手を守るための物だ。
島をくり抜き、安全に脱出するための準備もいい。さすが親方と言ったところだろう……まあ、ここまで準備がいいのも不気味だし、何のためにここを作ったかはうかがい知れない。……まあ、それでもいいだろう。現に今は役に立っている。
そんなことを思いながら俺は近づいてくる暖かい光を横目に、右手の甲の辺りの黄色い光が徐々に青くなってくるのを確認する。
――もうそろそろか。
グッ……と、イチカと繋いでいる左手を握る。すると、イチカも握り返す。
――イチカの手……あったかいな。
イチカは俺の方は見ずに、温かな光に目を向ける。そして、繋いでいる手にさらに力を籠めて言う。
「出口だよ」
イチカが言った瞬間。俺の右手、イチカの左手にはめられている手袋が青く光り出し、それを確認した瞬間に俺たちはすかさず手を放す。
――バシュン! ……その瞬間に手袋が弾けた。
青く輝きを放っていた手袋は、最高潮まで達すると弾けたのだ。手には開放感が与えられ、さっきまで手の中に流れていたわずかな振動がなくなり、少しの間だけ手のやり場に困る。
そして、弾けた手袋は俺たちを優しく包み混むように広がり消える。すると、俺たちを抱える周りの空間に流れが生まれるのが感じられる。その流れは徐々に強くなり島の外へと続く流れのもとへと運ぶ。
そんな中、不意に思ったのだろう。イチカが俺にむかって話しかける。
「……結局あの人達は何だったんだろうね」
――多分今俺の見ている物のせいだ。
イチカは俺の方を見ているのでそれには気づかない。頭の中で、それを説明しようとも上手くまとまらず、俺はイチカの顔がそれに向くように促す。
「……あれを見てみろ。多分あれがあったからうちに来たんだ」
俺は町の方を指す。工房のある島からでは確実に見えなかった角度にあり、町の中心部からなら確実に拝められる大きなその文字は……俺たち宛てのその文字は一言で簡潔なモリちゃんからの招待状だった。
○ ○ ○
―――あっ! と、俺は違和感を覚え、つい声を上げる。
過ごしやすい気温と、晴れ晴れとした空の中。全身に風を浴び、そこまでではない久しさを感じながら、島と島の間を縫うように進むスクーターに乘っている。俺はスクーターの後ろに乗り、体を固定するのはもちろんイチカのお腹……ではなくて、スクーターのシートの部分。本当はイチカのお腹の辺りに腕を回して体を固定させた方がいいのだが……事故る。まず確実に事故る。誰がなんと言おうとも事故るのだ。……ここまで言うほどイチカにとってお腹は弱点と呼べる場所なのだが、それと同時に逆鱗でもある。そこを触ると……うん、痛いや。
「ジントっ! お腹はダメっ!」
「――グフッ……ああ、イチカの赤くなった顔も恥ずかしさがこもっている声も可愛いな。……でも、いきなり肘打ちは……しかもノールックで的確に……」
「的確に打ち込むのは……マッサージ屋としては……うぅ……当然だよぅ」
俺が可愛いと一言かけただけで話し方がおぼつかなくなり、背後からちらりと見える頬が赤くなっているのが見受けられる。
いつも通りイチカは好意のようなものを向けられるのは恥ずかしいようだ。
――そういうとこもやっぱりかわいい。
イチカは恥ずかしさにより運転がおぼつかなくなりながらも、俺に話しかける。
「……いつもいつも……ジントってさ、事あるごとに言うよね……私ってそこまでかわいいかな……?」
「当たり前だろ! 可愛くなきゃ言うわけがない! イチカはかわいい! もうこれは決定事項だから!」
「……ふぇぇ」
俺は自信を持ちそう言うと、イチカは声にならない声を上げる。
ここまですると俺自身少し恥ずかしいが、イチカに可愛いと言うと、反応がいちいち可愛いのでつい言ってしまう。
「………………」
――言い過ぎたか?
声にならない声を上げた後の反応がない……?
「ジント……」
少しの間の後、反応があった。
――もし気を失ってたとかだったら冗談じゃなく大変だ。まあそうでなかったようで安心。イチカはどんな顔を――
「ありがとうっ!」
――あれ?
イチカは顔を一切赤らめもせずに俺の方に少し顔を向けると、歯並びのいい歯を見せて笑顔を作ってきた。
――ドキッ。
そんな暴力的なイチカの笑顔に俺は思いがけず顔が少し熱くなる。
――言いすぎたせいで吹っ切れたのか? それとも……いや、それよりいつも通りの照れが一切なかった。不自然なほどに。
イチカは左右にゆらゆらと揺れ一切喋らなくなる。
「…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」
――フラフラフラフラ……イチカの揺れが二人乗りしているスクーターを揺らす。
「……イチカ~大丈夫か~?」
俺は優しく声をかけるが反応がない。
――ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ……さらに揺れが増し、近くにある島が近づいて……
「あぶなっ! ギリギリかわせたのはいいが……おい! イチカ!」
「……私はかわいい……それは決定事項……かわいい……エヘヘ嬉しい恥ずかしい。……恥ずかしい? 嬉しい? 私は……決定……かわいい……事項……エヘヘッ」
「イチカが壊れた!」
――やばい! これはやばい! 事故る! 確実に事故る!
イチカの顔を覗き込むと青ざめている。
さっき顔が赤くなかったのは一周回って……って、一周回って青ざめるってどういう状況だよ! 誰か説明頼む! ってぁぶねっ!
フラフラの運転をするイチカの手の上から俺はイチカにかぶさるようにしてハンドルを握る。
只今パニック状態の俺の周りには上下左右どこを見ても島があり、この中を進まなければならない。
イチカのように俺の顔も青ざめてくるのを感じられる。
「なんでイチカはこんな中をこのスピードで普通に運転できるんだよ! 全くバケモンだな!」
俺が叫ぶと、耳元から背筋が凍るような声が聞こえる。
「ふふふ。そうだよ。私なんだから。化け物じみてるのは当然だよ……フフフ」
「こえーよ! そんな声耳元で発するな!」
今度は、聞いていると何もしていないのに心が痛むような……そして、どこかの物語でありそうなセリフだ。
「……えっ……私の声が嫌いなの……? 私だって……私だって頑張ってるんだよっ! 君のために私は歌っているんだよっ! この歌声は……君のために……」
「何だこの状況! 想い人に歌でも贈ってたのか? 声が嫌いなら嬉しくもないわな……なんか心が痛むな!」
語尾を跳ねるようにして、誰かの妹。
「お兄ちゃんっ! だいすk……大輔氏知らない?」
「大輔氏って誰だよ! なんで探してる? てか……何か言いかけて変えたか?」
俺の疑問をスルーし、次はお姉さん?
「僕、可愛いわね。お姉さんといいことしない? え、嫌なの? そんなこと言わないで。ねぇっ。いいことしましょうよ」
「不審人物だ! てか、お姉さん? 俺たちそこまで歳離れてたっけか? いい事ってなんだ? お前ってそんなに艶めかしい声出せたのか!?」
そして、偏見で語られる新婚夫婦。
――本当にこんなセリフを言う妻がいるだろうか?
「あなた、お帰りなさい。それで、ご飯にする? お風呂にする? それとも……わ・た・し? フフっ」
「……これってどれを選んでも結局わたしに行きつくんじゃないだろうか? ご飯は一緒に食べるし、お風呂も一緒だとすれば……最後のは含みがあり過ぎで断定はできない」
――って、何やってるんだよ! なんだこれ! どういう状況!? イチカ本当にどうしたんだよ! この状況確実におかしいだろ!
俺は一通りツッコミをする。そしてイチカの状況を思いだす。
……人物一人一人声も口調もしっかりと変えてた……しかも声も綺麗だった……イチカは声を使う仕事をしてもやっぱり食べてけるんだろうな。おっと、少しずれたな……いま思うと人物の選択がいささか偏っているようにも思える……そんでもって、やけに完成度は高かった。近くで見てても全く別人のように思えて……え? 近くに……イチカが。
思えば、ハンドルを握って運転することに気を取られて忘れていたが、俺はイチカに覆いかぶさるようにハンドルを握っているのだ。
気づくとそれは早かった。俺の頭には、密着することにより触覚、嗅覚、視覚、聴覚による肌触りのいい肌、やわらかで温かい香り、髪が流れる綺麗な首筋、途切れることの無い小さな吐息をはじめとする、数えきれないほどのイチカの情報でいっぱいになる。徐々に体が熱くなり、最終的にはその熱は頭に集中して、
「頭が……ぼーっとする」
――何でここまで……こんなに島が乱立する中一度もぶつからずに進めてたんだろうな……訳の分からなくなっているイチカと話しながらだったからなおさら謎だな。
俺は、ぼーっとしながらそう思う。
「……!」
その時、目の前には島があった。その島は、見上げるほど巨大で、どんなにハンドルを切っても避けられない。と、言うよりハンドルが切れない。イチカの手を上から押さえているのでわかるが、イチカが力を入れて動かないようにしている。
――今度はこれか! どんだけ力があるんだよ! ……動かない……これは、もう無理だ。避けられない。今のスクーターのスピードであんなのにぶつかれば確実に死ぬ。小さめの島なら外壁もそこまで厚くないからどうにか壊せたかもしれないけど……このサイズの島の外壁は大きいからこそ外壁も厚くなっている。もう無理……〈究極〉を使えば……いや、イチカがいて使えない。〈究極〉を使うと少し触れるだけで大変なことに……あ、もしかしてあれなら。
銃を顕現させ、俺はハンドルを離す。込めたところで俺は気づく。
――カチャ……いや、このスピードじゃ……起きる前にぶつかってしまう。もしかしてと思ったが無理か……。
そして、動かせないのを分かっていながらイチカの手が握られているハンドルに手をかける。
俺は〈究極〉を使ったかのように時間を圧縮して考えるが名案は浮かばなかった。
――こうなったら!
ぶつかっても生き残る奇跡を信じて俺は目を閉じる。
――イチカはいつも通り化け物じみた身体能力で助かるだろうな。
衝撃を覚悟し、瞼をきつく閉じた。瞬間、俺の両手は宙に投げ出され、そして同時に声を掛けられる。
「両手でしっかりと私に摑まって! 振り落とされないようにしっかりと!」
その声の通りに俺はしがみつき「ひゃん」という小さな悲鳴と「今回は許してあげるよ」と言う声が聞こえる。
がっちりと摑まり、俺は目を静かに開ける。目の前には視界に入らないほど巨大な島があり、ぶつかるまであと数秒程度の距離まで近づいていた。
――途中まで俺は見ていただけだ。
イチカは、二つ弾を前に飛ばし、銃を顕現させる。
――パンッ……一つ目を込め、俺たちがぶつかるだろう地点に打ち込む。
撃ち込まれた地点はそれと同時に色を変える。そして、遅れること数舜。
――パンッ……二つ目を銃を翻して込めると、もう一度同じ場所へ撃つ。
そして、スクーターの底の部分を今しがた撃ち込んだ場所に向けたその瞬間。
――ドンッ……色が変わっていたところに、範囲は小さいが確実に威力のある爆発が起こる。
その爆発でスクーターの勢いはだいぶ殺したが、それだけでは止まらない。
――これなら……
俺は弾を込めたままになっている銃を顕現させる。
「このスピードならこれで!」
――パンッ……俺はその銃口を狙いは定めないまま目の前の島とは逆方向に向け撃つ。
そしてすぐに流れが変わる。その流れにスクーターは引き寄せられ残り数センチのところで止まる。
そして、流れに乗り穏やかに進み始める。
――危なかった。と言うより怖かった。
そんなとき、俺の頭には一つの違和感が残る。
……あっ、もしかしてイチカって……
俺が話しかけようとすると、けらけらとした笑い声が聞こえる。
「そんな素っ頓狂な声を上げちゃって……」
そして耐えられなくなったようで、
「……アハハッ。何その声っ……アハハッ……あ~面白い。それに、さっきの『俺、死んだ』みたいな顔も傑作だったよ……アハハッ」
ほぼ暴力に等しい笑顔で、可愛い笑顔と言う名の暴力を受けた。
――そんな顔したのはイチカがハンドルを固定したせいだ! ……と言いたかったが、言っても「そうだね~」と軽く流されるか、笑顔の暴力で黙らせられる。
――黙ることにしよう。
俺の中で紆余曲折があり、俺が黙っているとイチカが続ける。
「そんなんじゃ、英雄が聞いて呆れるね。誰も殺さない英雄になるって言っても、その前に自分が死んじゃ、訳が無いよね」
と、笑われる。
「まあ、そうだな」
苦笑いで俺は言う。
するとイチカが神妙な面持ちになり妙な質問をして来る。
「ねえ、ジントは気づいた?」
「……何にだ?」
「私のことで何かなかった?」
「……イチカがおかしくなってたことか?」
俺がそう言うとイチカは頬を含らせる。
「……その言い方じゃ気づいてる?」
ほぼ確信に至っているようだが、まだ断定しかねるのかそう言ってくる。
「もしかして、さっきのが全部演技だったってことか?」
イチカはあからさまに落胆した様子で肩を落とす。
「……気づいてたんだ……」
「……まあ、最後にだけどな。人が変わったようになってた時は分かってなかった。イチカがいきなり正気に戻るから、もしかして、と思ったんだ」
俺が言うと、さっきまで猫背気味だったイチカはどこかえ消えた。堂々としたイチカさんこんにちは!
「……よしっ! ……ん~良しっ! やったあ!」
イチカは嬉しそうに笑顔を見せてくる。
――にしても、イチカの落胆した表情も風情があってよかったが、こっちもイチカもまたかわいい。……ん? まてよ……
「なあ、イチカ」
「……どうしたのジント?」
「お前が最初に青ざめていたのも演技か?」
「…………」
「おい、どうした?」
そう言い俺はイチカの顔を覗き込む。
「そ、そんなことないよ。そ、それも演技だよ」
「へ~そうなのか。そこも演技でできるのか……相変わらずスゲーな」
「あ、ああ、当たり前でしょ! 私なんだから!」
「……さっきからどうした?」
「どうもしてない!」
「ならいいんだが」
少しイチカの様子がおかしいが、俺は気になっていたことをイチカに言う。
「……そう言えば、お前が演技中に言ってたことなんだけどさ……」
そう言うとイチカの肩がビクッと動く。
――どうしたんだろうか?
そう思いながらも俺は続ける。
「演技中にイチカが歌が何とかって言ってただろ」
「……そっちの事ね」
「ん、何か言ったか?」
「なんでもない!」
「そうか……それでさ、それを聞いてイチカの歌が聞いてみたいなって思ってさ。イチカって、声が綺麗だから歌が上手いんじゃないかなって……聞いてみたいなって思ったんだけど。どう?」
「どうって……歌うのはいいんだけど……今まで聞くことはあっても、歌ったことないし……今度機会があったらね」
「よしゃあ!」
「そんなに喜ぶこと!?」
「そりゃそうだろ! イチカみたいな可愛い子が、その歌声を俺に聞かせてくれるんだぞ! こんなに幸せなことはない!」
その嬉しさに歯止めが利かなくなり口から本心が零れ落ちる。……するともちろん……
――ボンッ……音は聞こえずともそんな効果音が聞こえそうな勢いでイチカの顔が赤くなった。
相変わらず可愛い反応だ。だが、今回はそれだけでは終わらない。
――フラフラフラフラ……イチカが揺れ、スクーターも揺れる。今回のイチカは……
「おい! イチカ! 戻ってこい!」
「……幸せだぁ~」
今度ばかりは、本当に危険なようだ。
○ ○ ○
私は落ち着きを取り戻し、町を抜けた。
会話がなく落ち着いた空気の中、私は後ろに乗っている人が言ったことを思いだす。
――何で、ジントっていつも私に可愛いって言ってくるのかな? 気になって聞いてみると……あんなこと言ってくるし。
思いだすと顔に熱が上がってくるのを感じる。
――そもそも聞くきっかけになったのは私のお腹を触ったからだし……何で触るのかな? 触らないでって言ってるのに……ほんと分かんない……お婆ちゃんも男は女とは違う生き物だって言ってたし……分からないのも当然なのかなぁ……。
まだ、頭に上った少しの火照りは冷めない。
――ジントに可愛いって言われるとなんでか顔が赤くなるんだよね。ジントの方は、ほっぺたが触れただけなのに赤くなったりしてたね。
そんなことを思いながら私はさっきの事を思う。
……恥ずかしいから演技で隠そうとしたけど、わけわからなくなって青ざめちゃって……でも、その後の演技の時には自分は取り戻せたけど……こんなことになったのはジントのせいだね。……よし。
私は意地悪を言うようにジントに話しかける。
「ジント、今の私の考えてることを察してみて」
「無理言うなよ出来る訳ないだろ」
ジントは当たり前の答えを返してくる。
私自信よく分からないけど、なんだか笑ってしまう。
「あははっ」
「何がおかしいんだよ……」
ジントは呆れるようにそう言ってくる。
それだけで何かが湧き上がってくる感覚がある。
そのよく分からない感覚を言葉に変えてジントに言う。
「楽しいねっ!」
「まあな……あ、イチカの気持ちが察せたぞ」
声を張り上げジントが言う。
「楽しいと思ってる!」
「それ私が言ったからでしょ!」
そうして私たちは笑う。
笑っていると私はいつもこう思う。
――ジントといると楽しい。
私の中のよく分からない気持ちは、いつもこの感情を運んでくる。
● ● ●
「久しぶり、英雄さん」
久しぶりに聞いた声。そして、いつも通り皮肉めいた挨拶で歓迎してくれる……しかも、お友達も大勢いるようだ。俺たちは盛大に歓迎されているらしい。
俺は緑眼の少女を見据え、
「ああ、久しぶり」
と言う。そして、イチカも同じようにして言う。
「聞きたいことがいっぱいあるんだ! だから、お話に来たよ。モリちゃん!」
モリちゃんは、華麗に会釈すると優しく微笑んだ。
温かな陽気の中、森の全てを包み込むように風が吹き始めた。
これからは投稿の間隔が空いてしまうかもしれません。
あまり間隔を開けないようにしますが、執筆の進度で変わってきたりします。
申し訳ないですが、お待たせすることがあるかもしれません。
と、言うことで、ここまでお読みいただきありがとうございました。




