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末っ子は黒を好む?  作者: ねこぱんちw
少女冒険編
39/83

大晦日♪

2015年も終わりですね。

皆様、新年を迎える準備はOK!?

それでは、今年最後の更新をお楽しみください。

良いお年を!

トントントントントン!

ザッザッザッザッザッ!

ザクッザクッザクッザクッザクッ!

チャカチャカチャカチャカチャカッ!

大晦日の厨房は朝から戦場です!


「おい、次の材料の準備は出来ているか!?」

「はい、料理長!」

「料理長、味見をお願いします!」

「皿足りないぞ!急げ!」

「皮むき急げ!時間が無いぞ!」


ネロです。

怒号飛び交う厨房の片隅で料理をする私がいます。

私が何をしているかって?

それはね・・・


ちょっと時間は遡る。

全てのきっかけはエルフの村との交流が始まった直後、村長さんの家で飲んだお茶でした。

「香ばしいお茶ですね。これは何でしょう?」

何気なく聞いた私。

「気に入ってもらえてよかったです。そちらは蕎麦の実を炒ったお茶になります。」

「何ですって!?今、何て言ったのかしら!?わんもあぷりーず!!!」

私の鬼気迫る反応に引き気味の村長さん・・・


そして、炒る前の蕎麦の実を分けてもらい、異世界検索で蕎麦打ちを検索するのは自然な流れよね?

何度も何度も蕎麦打ちに挑戦し、形になるのに2ヶ月ほど経過しました・・・

我ながら食欲強し・・・

元日本人の(さが)がそうさせるのよ・・・


蕎麦打ちと同時進行で取り掛かったのは麺つゆ作り。

本来なら数年単位の継ぎ足しが基本の麺つゆ・・・

普通に作るなら熟成された味にするには時間が足りません・・・

そこは熟成(エイジング)魔法の力を借り、熟成期間を短縮♪

段々と麺つゆらしくなってきました。


シアが私の服の匂いをクンクン・・・

「お嬢様、最近お嬢様から何やら美味しそうな匂いがするのですが・・・」

ちょっと、シア・・・

「シア、まだ完成しないの、もう少し待ってちょうだい・・・」

猫系獣人は麺つゆに敏感過ぎるわ・・・


最後に着手したのは具材。

長ネギは外せないわよね。

これは細かく刻んで器に入れておきます。

油揚げは見つからないので諦め・・・


なるとを始めとした練り物は出来るかしら?

白身魚に相談しましょ。

困ったときの異世界検索で練り物らしき物を色々検索。

ふむふむ、材料は魚の白身をすりつぶした物に卵白、砂糖、塩、味醂ね。

各種材料を混ぜて蒸すと・・・

これならなんとかなりそうね。

初の自作練り物に挑戦です!

今回のお蕎麦といい、手探り感が半端ないわ・・・


後は菜っ葉類かしら?

ほうれん草を茹でて一口サイズに切って別の容器に入れておきます。

具材に華が無いわ・・・


主力の天ぷらにがんばってもらわなきゃ・・・

天ぷらを揚げれば天かすは確保出来るのでたぬきそばには出来るわね。

天ぷらはやっぱり掻き揚げは外せないわ!

タマネギ、ニンジン、干しえび、紅しょうがを投入!

続いて作るのはレンコンの天ぷらと卵の天ぷら。

これが美味しいのです♪

後はお魚と鳥天かしら?


お好みトッピングに大根おろしととろろと刻み海苔を用意。

今年はこれでいきましょ!

一通り用意が終わったので、料理長に味見を依頼。

「料理長!味見お願いします!」

「お嬢様、今度はどんな料理ですか?」

興味津々の料理長に天ぷらそばを渡します。


「どれどれ・・・」

匂いを嗅ぎ、それから一気に蕎麦を啜る料理長。

ズゾゾゾーッ!

「はぁぁ・・・美味い・・・この天ぷら?も美味いですな、今度調理法を教えていただきたい!」

「はい、料理長のお時間のあるときに!」

お蕎麦も天ぷらも好印象みたいなので一安心♪


準備が終わったので、後は年越し蕎麦の時間まで待機するだけ♪

今年は色々な事がありました。

やるべき事もやりたい事もいっぱいです・・・

新しい年はもっと良い年になるようにがんばりたいものです。


「お嬢様、夕食の準備が終わりました!皆様、食堂にお集まりです!」

「シア、今行きます!」

厨房を片付け、食堂へ向かう私。

こうして私の一年は賑やかに過ぎていきます♪


それでは皆様、良い年を♪

基本、週末更新です。

ご意見・ご感想・誤字報告等お待ちしております。

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