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末っ子は黒を好む?  作者: ねこぱんちw
少女冒険編
34/83

猫の手7 もうひとつの野望!

初の番外編3部作最終話。

お楽しみください♪

今回は短めです。


ネロです。

暖房化計画は順調に進行中!

私の野望も一歩前進です。

え?私の野望が何かって?

それはね・・・


今日も朝から黒い庭(ブラックガーデン)の工房に篭る私。

暖房化計画の最終段階を実行するときが来たのです!

コタツ、家族団欒ときたら最後に待っているのは『鍋』です!!

そう、寒い時期の定番『鍋』のために、大鍋を製造中です。

続いて製作したのは、魔道式コンロ。

コタツの上でグツグツと鍋を煮込むのに必須ですよね!

火力調節もしっかりできる優れものです♪

あと必要なものは・・・

ミンチメーカーね!

あれが無いとひき肉料理が出来ません。


「豆腐がまだ見つからないのよね、油揚げも欲しいし・・・」

アキュウド商会のネットワークを使って捜索中ですが、未だ発見できていません・・・

無いものねだりしても仕方ありません、現有戦力で何とかしましょう!!

鍋の具材については、料理長に相談しましょ。


早速、厨房に移動。

「料理長、相談したいことがあるのです。実は新しい料理の具材についてなんですが・・・」

「お嬢様、新しい料理ですか!是非、ご相談に乗らせてください!」

目を輝かせて相談に乗ってくれる料理長。

料理長、頼もしいわ!


スープは、干し昆布出汁に味噌で決まり!

それでは作ってみましょ♪


<本日の鍋>

大根・白菜・キノコ・しょうが・長ネギ・鳥胸肉・鳥挽き肉・卵


最初の鍋の具材としてこんな感じかしら?


野菜類は一口サイズに切り分けてザルによけておいて、鳥胸肉の下ごしらへをしましょう。

こちらも一口サイズに切り分け、油をひいて熱しておいたフライパンに、皮の方を下にして入れ、皮に焼き色がつくまで焼いておきます。

スープをひと煮立ちさせた鍋に野菜類を入れ、弱火でことこと。

鍋に焼き色がついた鳥胸肉ときざんだしょうがとおろし金ですりおろしたしょうがを入れて再び煮込みます。

その間に、鳥挽き肉を作り、ボウルへ。

鳥挽き肉に刻んだしょうがとおろし金ですりおろしたしょうがを入れ、卵をつなぎにして混ぜておきます。

鍋を強火にし、そこに鳥挽き肉を丸めながら入れて、ひと煮立ち。

鳥団子もいい感じ♪

ある程度鍋に火が回ったら火を消し、あとは余熱で♪

最後に食べる直前に暖めて完成です!!


「料理長、味見お願いします!」

初めての鍋なので、しっかりと確認してもらいましょう。

「わかりました!楽しみです!」

ウキウキしながら小皿を出してくる料理長。

うん?

小皿を出す手が2つ?

「ネロ、私も味見する!」

スイレン姉様、いつのまに・・・


「ふぅぅ、これは寒い日にはたまりませんね!体が内側からポカポカします。とっても安心する味ですね!」

ほぅっと、とろけた顔の料理長。

高評価みたいです♪

「美味しい!美味しいわネロ!これも色々な組み合わせが出来る料理ね!どんな具材を入れたら一番美味しいかしら?体もポカポカになるし、いくらでも野菜が食べれるわ!私用に夜食で作ってもいいのよ?おかわりをちょうだい!小皿じゃ足りないわ!私の分は大きなお皿に山盛りでお願いね!」

だから姉様、夕飯だからおかわりはあげませんから!


夕方、お仕事帰りの母様とルテア姉様が揃って帰宅。

ルテア姉様は王都の誘拐事件の担当らしいけど、捜査は順調なのかしら?

あとでNNNニャーニャーネットワークに聞いてみましょ。


母様とルテア姉様は、お風呂へ。

その間に食堂のコタツを準備!

「クロエ、父様を呼んできて!肩を掴んでガクガク揺さぶるのよ!」

「クスクス、はいはい了解です!」

スイレン姉様は・・・

もうコタツでスタンバイしていました・・・

いつのまに・・・


「ふぅ、仕事の後の風呂は格別だな!」

「はい、母様!暖まりますね!」

湯上りの母様と姉様が食堂にやって来ました。

「父様、早く早く!」

「クロエ、そんなに引っ張らないでおくれ?夕飯は逃げないよ?」

クロエも父様を連れてきたみたい。

クロエ、グッジョブ!


コタツに魔道式コンロを用意、厨房に戻り、先程の鍋をひと煮立ちさせて、料理長に運んでもらいます。

鍋にパン?

ありえませんよね!

今日はもちろんご飯です!


私はもちろん鍋奉行です!

深めの皿に鍋の具をよそって皆に配っていきます。

「ほう、これはなんと言う料理だ?」

「鍋料理です。色々な具材を煮込んで食べる料理です♪暖かいうちに食べてください。」

全員にいきわたり夕食開始。

「「「いただきます!」」」


コタツで鍋を囲んで皆で食事、まさに家族団欒♪

冬はこうでなくちゃ!

「鍋か、いいな、騎士団の野営でもできそうだな。モグモグ・・・」

ルテア姉様、野営で鍋はちょっと・・・

「この鳥団子?が美味しい!ネロおかわり!大盛りで!」

スイレン姉様は食欲旺盛です・・・

あれだけ食べてで太らないって・・・

「はむはむむぐむぐ、ネロちゃん、私もおかわり!」

普段、食が細いクロエも鍋を気に入ったみたいです。


具材もすっかり無くなったので、最後は〆の雑炊にしてスープまで美味しくいただきました♪

鍋料理も流行させようかしら?

今度、アキュウド商会でやってみましょ!

基本、週末更新です。

ご意見・ご感想・誤字報告等お待ちしております。


今回の鍋については、私がよくやる鍋の具材の一例です。

鳥団子にしょうがを入れるのがポイントです♪

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