猫の手1 シンシアの憂鬱
祝!ブックマーク50件突破♪
これからもがんばりますw
私の名はシンシア、猫の亜人である。
七大公爵家の1つ、カーマイン家のメイドである。
私がこの家にお使えしたのは、メイド学園を卒業したばかりの15歳のときであった。
まさか自分が七大公爵家で働く日が来るとは思っていなかった私。
かなり驚いたものである・・・
2年後、奥様がクロエお嬢様をご出産。
私はクロエお嬢様の専属メイドに任命された。
クロエお嬢様は全然手の掛からないお子様だった。
お嬢様の専属メイドとしてはとても物足りない・・・
不敬な、お嬢様に何を求めているのだ私は・・・
そんなことを考えた時期もありました・・・
しかし、お嬢様が3歳になる頃には日常が戦いになりました・・・
お嬢様の着替えを持って行くと、私を見るなり逃げ出すお嬢様・・・
あぁ、私の中の野生が目を覚まします!
その後、部屋の中を追いかけっこする私がいました。
無事?お嬢様を捕獲し、着替えさせる私。
完璧です♪
お嬢様を着飾ってとっても誇らしい気分です。
あえて言いましょう、「可愛いは正義」です!!!
しかし、着替えさせたあとのお嬢様が何故かしょんぼりしているのが謎ですが・・・
お嬢様が5歳になり、洗礼を受けてからご様子がおかしいです・・・
突然、アキュウド商会に行くと言い出し、そのまま商品開発部の主任に就任していましました・・・
私のお嬢様に何が!?
その後も謎の実験や、発明や料理を連発するお嬢様・・・
私のお嬢様はどうなってしまったの!?
極めつけは、猫語の習得・・・
お嬢様、私の耳や尻尾には興味をしめさないのに、野良猫には興味津々のご様子・・・
そんな野良猫と私と何が違うと!?
お嬢様、こちらにも猫耳と尻尾がありますよ!
必死にアピールする私がいたとかいないとか・・・
お嬢様に振り回され一喜一憂する私がいました・・・
そんな私に転機が訪れました。
突然、奥様がお嬢様を連れて外泊することになりました。
しかし、それを見送る執事のグレイスン様のご様子がかなり変でした・・・
まるで、お嬢様に二度と会えないかのような反応です・・・
あぁ、お嬢様、どうかご無事で・・・
数日後、帰宅したお嬢様、しかし、以前よりさらに私との距離を感じます・・・
お嬢様、私はもう必要ないのでございますか!?
そんな私の不安は的中・・・
ある日の夜、私の知らないメイドを引き連れて奥様のお部屋に入っていくお嬢様を発見しました・・・
しばらくして、奥様の部屋からメイドを引き連れて出てきたお嬢様、そのままメイドを伴い自室へ消えていきました・・・
まさか添い寝!?
私だってしたことがないのに!?
次の日、お嬢様を起こしに行くとメイドの姿は無く、代わりにドレス姿で眠るお嬢様がいました・・・
あのメイドは何処へ!?
お嬢様からは何の説明もありません・・・
普段の日課のマラソンにお供したとき、あの猫がやって来て何やら不穏な会話をしておりました・・・
私は思い切ってお嬢様に真実を問い詰めました!
しかし、何も語ってくださいませんでした・・・
もう、私は必要無いのでしょうか・・・
そして運命のときがやって来ました!
夜、突然お嬢様が外へ出かけると言い出され、共をするように言われたのですが、その傍らには謎の猫型メイドゴーレムが!?
お嬢様、これは何ですか!?
私だけでは猫成分が足りないとおっしゃるのですか!?
それだけに留まらず、毎朝の猫がやって来て、これから猫の王に謁見するとか・・・
私の知らないところで何が起こっているのですか!?
猫の王都の謁見が始まり、事件は起こりました・・・
いきなり猫の王に抱きつき、その全身を抱きしめるお嬢様・・・
どれだけ猫好きなのですか!?
私にはそんなことしてくださったことも無いのに・・・
私の思考はそこで止まりました・・・
気がつくとお屋敷に戻っていました・・・
これからお嬢様と私はどうなっていくのでしょう・・・
私の悩みは尽きません・・・
後日、私は更なる悩みにさらされることを私はまだ知りません・・・
初の番外編は楽しんでいただけたでしょうか?
次回もご期待くださいw




