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無理難題っぽい?

結局長く書くの無理っぽいです

やっぱりプロットとか作った方がいいんですかね?


まあ作れる気がしませんが(笑)

マチルダさんに連れられてとある部屋に連れていかれた...


「ここだ、ついて来てくれ」


中に入ると少しかび臭い。

書庫なのかな?


「ここが我が領地の全てが集められた資料庫だ、君に見てもらう設計図等もここにある」


「そ、そんな重要な所に部外者が入っていいんですか?」


俺はしないけど大事な資料とか持ち出されないの?


「それに関しては問題ない、持ちだし防止の魔法がかけられているからね」


「そんな便利な魔法があるんですか?」


「ああ、遺跡から発掘された失われた魔術「ロストマギ」だから知らないのも無理はない」


魔法って遺跡から発掘できるんだ...


「ああ、魔法を発掘したと言っても、ただ単にマギクリスタルを発見しただけだから再現は出来ないのよ」


「マギクリスタル?」


「マギクリスタルを知らないのか?」


字面から大体想像できるけど魔法を記録した水晶かなんかかな?


「マギクリスタルと言うのはね、

遺跡や上位の魔物からたまに見つかる魔水晶を加工したものだよ、

文字通り魔法を記録できるんだよ、ただし使い捨てだけどね」


便利だけど使い捨てなのか...

「あれ?でもそしたらここの資料は...」


「ゴメンね、言葉が足りなかった。

使い捨てなのは私たちが加工したものだけで遺跡から偶に見つかる記録済みのマギクリスタルは魔力を補充すればほぼ無限に使えるんだよ」


無限に使えるとか優秀じゃん


「攻撃魔法のクリスタルはとても珍しいけど水を出したり火を起こしたりするクリスタルは結構簡単に見つかるしなぜか加工したものでも使い捨てじゃあないんだよね」


「なるほど、だからここの物は盗難の心配はないんですね」


「疑問は解けたかい?」


「そしてこれが問題の設計図だ、見てくれ」


どれどれ......うわー帆船じゃん全然わかんね(笑) 

どうしよう(汗)


「えっと、どの辺が問題なんですか?」


「ん?わからないのか?」


と、とにかくごまかすしかない


「い、いや、まず何をどうしたいのか聞かないと無理ですよ」


「そんなものか?」


「どの能力を重視するかで船の形は変わるんですから説明無しじゃ難しいです」


......ごまかせたかな?


「それもそうか、いや、済まない私はこういうことには疎くてね」...女の人だしそんなものか。


「これはドーラ海軍の主力として建造された魔導軍艦ザルツ号の設計図だ」


...魔導軍艦?なにそれ。


「ザルツ号は武装片舷6門のカノン砲と艦首と艦尾のバリスタ(大型の弓)艦首のラム(衝角)で150人の食料一月分を積み込んだうえで速力は12ノットもでる快速艦だ」


...速さの単位ノットなんだな。


「ただ、ザルツ号は高速力を求めた結果武装や居住区画を大幅に削っていて兵達の評判がすこぶる悪いのだ」


「......それで?」


「速力をある程度保ったまま武装や居住性を強化してほしい」


.........えっ?


「いや、それ試験レベルじゃないですよね?魔導軍艦のことはまだしらないですけど相当無茶苦茶だよな」


「無理は承知だ、だが正直知識のない君一人じゃ不可能だろう」


「それじゃ...」


「だから監視役兼助手をつけるわ、ちょっと待っててね」


そう言うとマチルダさんは部屋から出て行った...


...えっと、助手をつけるって言ってたけど、どうなるんだろう...



誤字脱字報告でもいいので感想待ってました

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