表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

俺の友達の話シリーズ

霊寄せ

作者: 尚文産商堂

俺の友人の紹介で会った人なんだけどな、霊寄(たまよ)せって、知ってるか。

簡単にいえば、交霊術のことなんだけどな。

それができるやつなんだ。


一度な、その霊寄せを見せてもらったことがあるんだ。

その時のことを、昨日のように…いや、実際に昨日見せてもらったんだがな。

円形の木でできた机のまわりに、俺と友人と霊寄せの人の3人が、手を握って立っていたんだ。

机の上には、魔方陣がかかれていたんだが、これについては秘密だそうだ。

そして、誰かを呼びだす。

誰かと言ったのは、霊というのは、不確定な物質で、相手がどんな状態かが分からないそうなんだ。

だから、狙った人とよく似たオーラをもった人が現れるということも、ままあるらしい。

俺が呼んでもらったのは、大好きだったおばあちゃんなんだ。

もう10年も前に鬼籍に入ったんだがな、


さて、その結果現れたのは、280年前に中国で死んだって言う女性だったんだ。

おばあちゃんの前世の人らしいんだけど、いかんせん、中国語は専門外。

でも、あのときは不思議と中国語のはずなのに、分かったんだよな。


ああ、ちゃんとお帰りいただいたから、そのあたりは大丈夫だし、念のためって言うことでお祓いも受けたから。

それからは、なんともないよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ