前へ目次 次へ 23/34 『王都時報』 三面記事(聖教暦418年5月30日) 【港湾部で男性の遺体発見、転落事故か】 29日未明、王都港付近の海上に男性の遺体が浮いているのを、漁に出ようとした地元の漁師が発見した。 警察の確認によると、遺体は王都通信社の記者、モーリス・フィールズ氏( 43 )と判明。 目立った外傷や争った形跡はなく、現場付近の状況から、夜間に足を踏み外し海へ転落した事故と見られ、事件性はないとの発表。 遺体は検死の後、身寄りがないため地域福祉課により速やかに埋葬される方針。