第2.5話 幼馴染目線
―――いつもの日常だった…
なのに…なのに…!なのに!何で私の幼馴染の賢人が女体化してんだよぉぉ!それに綺麗過ぎるだろぉぉ!あれでか過ぎだろぉぉ!(頭の中での出来事)
時は第二話まで遡り―――
私は原沢 美咲、ただの高校一年生の女子高生、今は朝起きて身支度をしてるとこ。
実は私…気になってる人が居て…まぁここまで読んでくれてたら分かると思うんだけど…幼馴染の賢人の事…少し好きで…これ恋愛小説だし絶対に結ばれるよね!?幼馴染同士が結ばれるってテンプレだもんね!?
まぁメタい話は置いといて…要するに私は賢人の事が好きって事。だから今まで何気なく好きアピールしてきたんだけど…賢人は全然気づいてくれない…だから今日教室で二人きりになって告白しようとか思いつつ賢人の家の前で
「おーい!賢人!学校一緒に行こうよ!」
と呼びかけたんだけど…
「美咲!」
そう言いつつ飛び出てきた見知らぬ女。
誰?この女。賢人のお母さんでは無いし…まさか賢人の彼女?なら今すぐにグーをこいつの顔面に入れたいが流石に道徳に反するので家族や友人かを確認してから殴る事にしよう。
「あ、あの…賢人のお姉さんですか…?」
そう戸惑いつつ聞く、何故そう思ったかは仕草だ、仕草が賢人にそっくりだった、だが女から帰って来た返事は予想とは違かった…
「違う!賢人だよ!」
そう目の前の女は叫ぶ。流石に信じるしかない。仕草が賢人にそっくりなのだから。だがやはり驚きが勝ってしまうもので
「えぇ!?け、賢人!?」
とこちらも叫んでしまうだが一度落ち着こう。驚いていてもキリがない。一度整理をしよう。この目の前の美少女が賢人と仕草がそっくり。そして何より自分を賢人だと言ってるのだ。
そして後ろで博美さんが頭を抱えてるのが見える。更に賢人が
「そうだよ…朝起きたら女になってた…」
と言う。これで私は確信した。この女は賢人だと。
「なるほどね〜…賢人のお母さんは医者でしょ?何か知らないの?」
と私は言う。正直言って今の賢人も好きだが昔の賢人も好きだからだ。
「何も知らない…性転換手術は聞いても急に女になるなんて…聞いたことない…」
そう賢人の母は言う。おそらくしばらくは戻らなそうだ。なら今の賢人を好きになろう。そう思った時賢人の可愛さで思わず不敵な笑みを浮かべてしまう
「随分可愛くなったねぇ…」
そう言うが次に勝ったのは学校の事だ、その為またこう質問する。
「と言うか学校どうすんの?」
「う〜ん…流石に今日は休むしか…」
そう言った途端、博美さんが賢人の肩を掴み殺意ありげに賢人を後ろから見て
「良い高校なんだし…それにあんた出席日数危ないんだし…行きなさい」
と言う。流石に誰であろうとこれは怖いはずだ。賢人も例外では無く
「は、はい…」
と少し怖気づいて言う。そして博美さんは少し満足した様にしてそして新たに賢人の母は疑問を投げつける。
「と言うか制服どうすんの?」
そこで私は
「私の貸してあげるよ」
と即答した。でも賢人は気にしてるのか少し遠慮気味に
「い、いや!男女間でそう言うのは…」
と言うが私の中では【賢人は女】と言う考えになってる為
「え?いや今賢人女じゃん」
と言うと賢人は
「い、いや!サイズも合わないかも…例えば胸とか!」
と言う。そこで私の何かが切れた気がした。すぐに賢人の胸ぐらを掴み
「誰の胸が小さいだ?あ?」
と怒る。だが私の怒りはこれでも収まらなさそうだ。賢人の胸が手に当たるたびに怒りが積もる。そして賢人はまた怖じ気づき
「い、いえ…そんな事は…1ミリも…」
と言う。私は深い深呼吸をして怒りを抑える。だが今にも怒りが溢れそうになるが、それを必死に抑え
「なら早く着ろよ?持って来るから」
と苛立ち気味に言い、手を離す。後ろで何か博美さんが言ってるが振り返らずに隣の自分の家へ向かう。
家に到着し使わない予備の制服を紙袋に入れながら先程の行動に不安と後悔が混じる。(賢人はさっきの事で私を嫌っちゃうかな…)、(賢人怒ってないよね…?)そんな事を考えつつ制服を紙袋に入れ、また賢人の家へ向かう。
賢人の家に入り不安げに紙袋を渡す。
「それ着て一緒に学校に行くぞ…」
そう言いつつ賢人の顔を見る。だがそんな不安も次の一言で安堵に変わる
「ありがとう」
そう言われちょっと恥ずかしい様な嬉しい様な感情になる。賢人が奥の部屋に着替えをする為に行くのを見て心の中でこう思う(男の賢人が好きなんかじゃ無いんだ…賢人だからやっぱり好きなんだ…)と、そして一度冷静になり考える…(冒頭へ)
投稿ギリギリになってすみませんでした 1月16日23時9分
言い訳をすると色々と忙しく中々できませんでした。なるべくこう言う事が無いようにします。




