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もしも願いが二つ叶うなら…  作者: KANATA
第一章 導き
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プロローグ

 今でも、ふと胸によみがえる言葉がある。

 ――降りしきる雪の中。

 

 ある人が、私にこんな話をしてくれた。

 

「あなたの目の前には、“二つ”の大切なモノがあります。

 それは、どちらも決して手放したくない、心から大切に思うもの。

 

 けれど、人はその“二つ”を同時には手にできない。

 どちらか一方を選んだ瞬間、もう一方は永遠に失ってしまう。

 

 それでも選ばなければならない時がある。

 そして人は、選んだその道をいつか必ず、

『なぜ、もう一つの方を選ばなかったのだろう』と後悔するのです――」

 

 ……ねえ。


 

 あの時、私が選んだ道は――

 本当に、正しかったのかな? 

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