第22話
第22話1回目
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皆がポーションを飲み、HPやMPを回復させ、筋肉にたまった疲れをマッサージでほぐし、酷使された武器が故障していないか確認している間、俺もまた準備をしていた。幸いにしてHPは全く減っていないが、スキルを使用するたびに消費するアクションポイントとダッシュやジャンプをするたびに消費するスタミナポイントを回復するために、それぞれに対応した回復アイテムを使用し、弾薬がフルロードされたマガジンをインベントリーから出して、中途半端に使用したマガジンと交換した。
30分の休憩中に斥候がボス部屋の偵察を行い、ボスがオークエンペラーであることが判明した。
オークエンペラーはオーク系モンスターの最強格で、数百数戦のオークから構成されるモンスター群のリーダーとなる。ダンジョンであるから被害は出ていないが、これがフィールドで発生していた場合は、スピリタスのような大都市であっても大きな被害を受けることは確実なほどの脅威だ。
その脅威度はドラゴンなどと同じ最高ランクに分類されるが、その脅威の本質は巨大な群れを作ることと、それを高度に統制することにある。
ダンジョンのボス戦の場合、直接率いる取り巻きは前室の80%から150%だという。前室の総数が258体であったから今回はだいたい200から400体ということだ。
これまでに観測された最も大きい群れが8000体を超えていたというから全然ましではあるがかなりきついだろうな。
しかも取り巻きもオークジェラルド(将軍にあたる)が数体とオークチャンピオン(超精鋭にあたる)十数体、グレーターオーク(精鋭に当たる)数十体などと上位種の比率が高い可能性が高い。
先ほどの戦いは数体のオークグレーターやオークリーダー(少年漫画的小隊長にあたる)以外はノーマルなオーク(一兵卒にあたる)でしかなかったがボス部屋の取り巻きは最弱種がオークエリート(少年漫画的下士官にあたる。強さ的にはオークとオークリーダーの中間)というパワーインフレ状態だ。
前室の戦いですら重傷者こそほとんど出なかったし、回復魔法ですぐに回復したが、それなり以上に消耗した。ボス部屋での戦闘は厳しそうだ。
「そろそろボスアタックだ!」
「おお!」
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