第21話
第21話1回目
………………
「全員準備オッケーということでいいな? 問題ないのであればこのまま突入する。突入後は速やかに陣形を整え、セオリー通りにやるぞ」
「おお!!」
セオリー通りとは後衛支援組が前衛組盾役に対して防護力強化エンチャントを施し、同時に後衛魔法攻撃組に魔法基礎力強化エンチャントと後衛護衛組に対して速度強化エンチャントをかける。
前衛組盾役は正面からぶつかり、とにかく防御を優先しつつ、可能な限り反撃し、挑発系スキルの使用により敵愾心をためていく。
開幕速攻の強襲攻撃が不発に終わり、手痛い反撃を食らったと判断したモンスターたちは反転し、仕切り直しを図ろうとするが、すかさず、後衛魔法攻撃組たちが前衛組の頭を飛び越え、魔法攻撃を行い、一気にせん滅する。
その魔法攻撃を生き残ったモンスターたちに対して、前衛遊撃組が飛び出て残敵掃討をして、前線を押し上げる。後衛魔法攻撃組による火力支援と後衛支援組によるエンチャントが行われ、前衛組盾役が前線に再配置されるまで戦線を維持する。
その全工程において後衛回復組が回復魔法により減少したHPを回復させ、死者や重傷者が出ないように戦闘を支える。
こうすることで敵愾心をコントロールして、後衛組に被害がいかないようにするのだ。
もちろん、万が一失敗した場合やリポップのタイミングが後衛魔法攻撃組のせん滅と重なった場合はモンスターたち前衛組ではなく後衛組に向かってしまう。その場合、後衛護衛組が対処する。
俺は、後衛魔法攻撃組に組み込まれ、SA-58の7.62ミリNATO弾による精密攻撃によって大きな隙をさらした前衛組に襲い掛かろうとするモンスターたちの体に正確なダブルタップを叩き込んでいった。
SA-58はカービンモデルではあるが、FALの射撃精度を引き継いだものであり、射手の腕次第ではあるが、こういった魔弾の射手的なこともできる。魔法や弓矢といったほかの遠距離職ではできないことをするのが、ゲーマーとしての性だ。脱柵者という身分を考えると目立たないほうがいいのは考えるまでもないが、そのあたりは仕方ないと割り切るしかないだろう。
そうやって2時間の戦闘を終えた。合計258体のオークを倒し、全11名の後衛魔法攻撃組のほとんどがMP切れになるほどの戦闘を終えた俺たちは、MP回復が終了するまでの間に、戦闘で疲れ切った体を休ませるために、メインディッシュであるボス戦前の休憩をすることにした。
下の、「ブックマークに追加」 というオレンジ色のボタンをクリックするとブックマークできます。
ブックマークすると、なろうのブックマークページで更新した作品順に並べ替えられますので、更新されたらすぐにわかるようになります。便利!
広告の下まで行くと、☆☆☆☆☆ というのがあります。これは、面白さを評価する星で、まぁまぁ面白かったら真ん中の星をクリックすると星が3つ色付きになります。めっちゃ面白かった!というときは一番右の星をクリックすると5つ色付きになって、作者が踊ります。また、『こんなクソみたいなもの二度と見んわ! ブラバじゃ! ブラバじゃ!』と思っても星1つぐらいはつけていただけると嬉しいです。
☆の下には「感想をかく」という欄があります。スマホは入力フォームが隠されているので「V」クリックでビローンとでてきます。
面白かった! などの一言でも構いませんし、どこが面白かった。よかった。と書いていただけますと、より効率的にPDCAを回せるの励みになるとともに、質の向上に役立ちます。
また、酷評であっても改善すべき点が分かるので、ガンガン浴びせかけていただけると幸いです。
感想を更に下まで行くと「レビューを書く」というボタンがあります。
これは、他の人にこの作品をおすすめしたいな!と思った時に押すボタンです。
更に下まで画面をスクロールして「これ以上画面が動かないよ!」というところまでスクロールすると「誤字報告」というリンクがあります。
誤字を見つけたら、ここから報告してくださると大変たすかります。よろしくお願いいたします。




