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気持ち  作者: 佳保
1/1

気持ち

変なので、厳しく評価してください!!

笑顔なんて いらない。


友達なんて いらない。


恋人なんて いらない。


家族なんて いらない。




・・・あたしなんて いらない。


こんな世界では、誰も必要じゃない。

あたしは、何もない世界に堕ちて逝く。










「アンケートにご協力お願いします。」

あたしは、ボードに張り付けたアンケートを手渡された。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

(1)政治について、どう思いますか?


(2)この世界をどうしたいですか?


(3)今、あなたが注目、又はこの人だったら

  信用できるという候補者はいますか?


お名前 

年齢 

ご協力ありがとうございました。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐




〈…政治?あんなのなんの役にも立ってないじゃん。〉

〈この世界を、あたしは………。〉



あたしは、ボードから紙をはがし、

ビリビリにやぶいた。

「えっっっ、あの…。」

アンケートを渡してきた女の人が、驚いている。

「政治なんて、どうでもいい!

仕事で笑顔つくって、楽しいわけ?

あたしは、この世界をつぶしたい!!

こんな腐った世界で、生きていけない!!

候補者かなんだか知らないけど、クズばっかじゃない?!」

そういって、やぶいた紙をばらまいた。

「あんた、もうちょっとマシな仕事探しなよ!」

周囲の人たちは、呆然とあたしを見ている。

「何?文句ある?アンケートに答えただけだけだし。

それともケンカ売ってんの?人のことジロジロ見んなよ!?」

すると、周囲の人は目をそらした。

<何?あの子…。>



(…ふんっ、どうせ落ちこぼれだとおもってんでしょ??)

そしてあたしは、

あたため続けた計画を、

実行することにした。。。

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