気持ち
変なので、厳しく評価してください!!
笑顔なんて いらない。
友達なんて いらない。
恋人なんて いらない。
家族なんて いらない。
・・・あたしなんて いらない。
こんな世界では、誰も必要じゃない。
あたしは、何もない世界に堕ちて逝く。
「アンケートにご協力お願いします。」
あたしは、ボードに張り付けたアンケートを手渡された。
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(1)政治について、どう思いますか?
(2)この世界をどうしたいですか?
(3)今、あなたが注目、又はこの人だったら
信用できるという候補者はいますか?
お名前
年齢
ご協力ありがとうございました。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
〈…政治?あんなのなんの役にも立ってないじゃん。〉
〈この世界を、あたしは………。〉
あたしは、ボードから紙をはがし、
ビリビリにやぶいた。
「えっっっ、あの…。」
アンケートを渡してきた女の人が、驚いている。
「政治なんて、どうでもいい!
仕事で笑顔つくって、楽しいわけ?
あたしは、この世界をつぶしたい!!
こんな腐った世界で、生きていけない!!
候補者かなんだか知らないけど、クズばっかじゃない?!」
そういって、やぶいた紙をばらまいた。
「あんた、もうちょっとマシな仕事探しなよ!」
周囲の人たちは、呆然とあたしを見ている。
「何?文句ある?アンケートに答えただけだけだし。
それともケンカ売ってんの?人のことジロジロ見んなよ!?」
すると、周囲の人は目をそらした。
<何?あの子…。>
(…ふんっ、どうせ落ちこぼれだとおもってんでしょ??)
そしてあたしは、
あたため続けた計画を、
実行することにした。。。