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ただただ、幸せに…  作者: 緋月夜夏
ムニシヤ王国編
58/117

第57話 説明

二人に出してもらった家具や日用品を確認していく。

(ベッド、蒸し器、テーブル、椅子、食器、棚、トイレの紙、絨毯、調理器具、桶、掃除道具だったか?)

「はい。今日中に作られますか?」

(そうだな。ベッドや絨毯は部屋の大きさで考えるとして、食器とかは作って置きたいな。)

「まぁ、ベッドなどの大きさに家の大きさを合わせてもいいのですが。」

(変な話だな。)

元の世界ではなかなかないことだ。

「では、先にスキルなどを作るのが良いと思われます。」

(あぁ、そうだな。ステータス)

_________________________


ヘルプ機能


名前:ミネギシ タケル(峯岸 武流)

年齢:15

職業:冒険者

Level:179534925(経験値 あと5)

獲得経験値:1795350745

体力:897674625/897674625

魔力:179534925/17953492500

物理攻撃:897674625

物理防御:1795349250

魔力攻撃:5386047750

魔力防御:7181397000

魔法適正:火・水・風・土・光・闇・付与・空間・転移

ユニークスキル:創造

        獲得経験値増加

        必要経験値減少

        完全耐性

        能力略取

        詠唱破棄

        爆発

        反射

        魔力操作

スキル:制限無効(level2)

    眷属化(level2)

    並列思考(levelー)

    追撃(level5)

    大鎌術(level5)

    槍術(level5)

    杖術(level5)

    双剣術(level5)

    棒術(level5)

    剣術(level5)

    弓術(level5)

    威嚇(level1)

    威圧(level2)

    雄叫び(level1)

魔法:火属性魔法(level5)

   水属性魔法(level5)

   風属性魔法(level5)

   土属性魔法(level5)

   光属性魔法(level5)

   闇属性魔法(level5)

   付与魔法(level1)

   分離魔法(level5)

   空間魔法(level5)

   転移魔法(level3)

   生活魔法(level1)

耐性:火属性耐性(絶)

   水属性耐性(絶)

   風属性耐性(絶)

   土属性耐性(絶)

   光属性耐性(絶)

   闇属性耐性(絶)

   毒耐性(小)

   即死耐性(絶)

称号:ーーー

加護:死神の加護


_________________________


(大鎌術のレベルが上がってるな。そういえば、大鎌術とかってなんの意味があるんだ?)

「いろいろ細かな効果がありますが、わかりやすいものでいえば、相手の間合いがわかるようになったり、その武器を落としにくくなったりでしょうか。」

(地味だな?)

「剣術1つをみても、人によって様々な癖があります。型と言うのが正しいかもしれません。スキルによって同一の型となってしまっては、スキルの意味がありません。」

(そうか。なんとなくわかった…気がする。まぁ、マイナスにならないならいい。じゃあ、いつも通り考えていくか。)

「わかりました。今回はどうされますか?」

そう聞かれるのは、ヘルプに考えてもらうことが多いからだろう。

(1つは、ルティとレイラにスキルとかをあげられたら、と思うんだけど。)

「…それは、難しいかと。」

(え?…どう言うことだ?)

今までは簡単に出来ていたから、少し驚いてしまった。

「まずユニークスキルは本来、1人だけのスキルです。あなたは、《創造》によって複数の所有が可能となっていますが、通常の人であれば、肉体も魂も崩壊します。」

(それは、死ぬってことか?)

「その通りです。」

(あっ!でも、それも先にスキルでなんとか…)

「可能ではあるでしょう。」

(なら!)

一瞬喜ぶが、ヘルプの声ですぐに冷める。

「ですが、それは肉体や魂を作り変えると言うことです。言い方を変えれば、その人の過去を捨てると言うことです。」

(…)

「魂が変われば人格が変わり、一度変わったものは、2度と元に戻ることはありません。」

正直に言うならば落胆してしまった。

だが、それと同時に自分の考えていたことの残酷さを理解し、納得もした。

(じゃあ、結局無理ってことか?)

「はい。ですが、通常のスキルや魔法、耐性ならば可能です。」

(は?さっきと言っていることが違くないか?作り変えるってことに…)

「いえ、それはユニークスキルに限った話です。スキルや魔法は、肉体や魔力の使い方を覚えるということです。もちろん向き不向きはありますが、努力をすればあなたでなくても、身につけることは可能です。」

(じゃあ、全てのスキルや魔法を覚えることもできるのか?)

「可能ですが、実際にはそのようなことをする人は少ないです。」

(なんでだ?たくさんあったほうが便利だろ?)

「例えばですが、レベル1の魔法をたくさん持っている人も、もちろん使い方にもよりますが、レベル5の魔法を1つ持っている人と戦ったら、勝率は後者のほうが高いでしょう。」

(でも、なら全てレベル5にすれば…)

「それはむずかしいです。あなたの何十倍、何百倍、いえ、それ以上かもしれませんが、そのくらいレベルを上げるのは困難なのです。その上、魔力によって1日に使える回数も決まっているのです。それを何種類もとなると、寿命が足りないでしょう。」

(…そうか。そう考えると、俺のステータスを知られたら妬みや嫉みは相当なものになるだろう。そんなことになったら、レイラやルティにも不自由させるからな。それは避けたい。)

「まぁ、今はそれは置いておいて、作るものを早めに決めたほうが良いかと。お二人が待っているのではないですか?」

2人を見ると、疲れていることもあってか、眠そうにしている。

(本当だな。仕方ないから、食器とかは明日作ることにして、スキルとかを早く決めよう。じゃあ、さっきの、ユニークスキル以外を渡せるスキル、えーっと、《譲渡》でどうだ?)

「それだとあなたの方には無くなってしまうので、《転写》が良いのではないですか?」

(ああ。それでいい。あと4つか。)

「どういうものがよろしいですか?」

(日常生活で使えるものがいいな。生活魔法に掃除とかは含まれてるんだろ?それ以外で頼めるか?)

「では、《計算》、《計量》などはどうでしょうか?」

(《計量》って重さを計るのか?)

「その通りです。」

(料理とかで使えそうだな。他には?)

「あとは、《比較》に、この前の《回復魔法》はどうでしょう?」

(《比較》って何に使うんだ?)

「食材の良し悪しがわかるのでは?」

(なるほど。じゃあ、《創造》)


_________________________


ヘルプ機能


名前:ミネギシ タケル(峯岸 武流)

年齢:15

職業:冒険者

Level:179534925(経験値 あと5)

獲得経験値:1795350745 1,793,319,465

体力:897674625/897674625

魔力:8976746250/17953492500

物理攻撃:897674625

物理防御:1795349250

魔力攻撃:5386047750

魔力防御:7181397000

魔法適正:火・水・風・土・光・闇・付与・空間・転移

ユニークスキル:創造

        獲得経験値増加

        必要経験値減少

        完全耐性

        能力略取

        詠唱破棄

        爆発

        反射

        魔力操作

        転写

スキル:制限無効(level2)

    眷属化(level2)

    並列思考(levelー)

    追撃(level5)

    大鎌術(level5)

    槍術(level5)

    杖術(level5)

    双剣術(level5)

    棒術(level5)

    剣術(level5)

    弓術(level5)

    威嚇(level1)

    威圧(level2)

    雄叫び(level1)

    計量(levelー)

    計算(levelー)

    比較(levelーl)

魔法:火属性魔法(level5)

   水属性魔法(level5)

   風属性魔法(level5)

   土属性魔法(level5)

   光属性魔法(level5)

   闇属性魔法(level5)

   付与魔法(level1)

   分離魔法(level5)

   空間魔法(level5)

   転移魔法(level3)

   生活魔法(level1)

   回復魔法(level1)

耐性:火属性耐性(絶)

   水属性耐性(絶)

   風属性耐性(絶)

   土属性耐性(絶)

   光属性耐性(絶)

   闇属性耐性(絶)

   毒耐性(小)

   即死耐性(絶)

称号:ーーー

加護:死神の加護


_________________________


(3つがレベルないのか。まぁ、上がっても変わらないのか。まぁ、いい。よし。これで終わりだな。)

「ルティ、レイラ、待たせてごめんな。」

「大丈夫です。」「大丈夫よ。」

3人でベッドに入る。

「2人とも、おやすみ。」

「「はい(ええ)、おやすみなさい。」」

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