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それぞれに与えられた部屋の中で、俺はベットに転がりながら考えを纏める


「やはり、旅立つほうが良いかな………。」


魔王との戦い?はははっ。ふぁロス


ここでの話を聞く限り、魔王はなかなかに強いらしい


なら、戦えば少なくとも犠牲はでるだろう


たとえそれがクラスメイトで有っても、友人のシロを除けば別段どうでも良い


これだと最低の男に聞こえるかもしれないが、考えてみてほしい


同じ会社の同僚が交通事故で死んだ


涙は流さないだろう?


っと。言うわけだ


それに犠牲が他人ならまだ良いが、自分なら笑えない


なら、まだ安全マージンをとるほうが無難だろう


学校かなんかで、なにかしらのイベントがある時は協力する女子と男子並みに嫌いだよ。そんなの


そもそも、異世界を救うつもりなんて無いし


俺がハーレム作れれば別段どうでも良いからね


あと、魔王が美少女だったら余裕で裏切る自信がある


最終決戦の時………




「世界の半分をくれてやろう!」


「それより貴方が欲しい!」


絶対にこう返す



んで、戦いが始まったらぼこぼこにして倒さずに


「くっ………殺せ!」


「そんなことより俺と世界征服しない?美少女以外はあげるから!あと、君もハーレムの構成員ね!」


って返す



そんなやつが魔王討伐?無理無理!


「よし!んじゃあ、シロも誘ってみるか!」


でも、やっぱり一人は不安なのだ




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