15
無事に朝を迎えることが出来ました
「はぁ………。良い朝だな………。」
異世界二日目は、きれいな青空が窓の外に広がっていた
しかし、何時にこの部屋をでるのだ?
というか、なんだかんだ 風呂も入って無いし、代わりの服も無いし
「制服のままか………。せめて変えの服くらい用意しないといけないな………。」
転生したのが学校だったため、着ているのも学校指定の標準の服上下セットだ
着心地は最悪だ
なんていったって、制服なので、一日中着ていることが出来るほど気持ちの良い服ではない
今着ているのはまだ冬用の少しばかりズボンの布が分厚いズボンタイプなので、非常に着心地がよろしくない
いっその事、勉強しに言ってるのだから、大学のように私服にして欲しいものだが、それもまぁ、難しいだろう
学校はおしゃれをするためにいくのではなく、学びに行くのだから、ある程度の不自由など問題ではないそうだ
おかげさまで今、俺はしわくちゃになった制服を手で伸ばして、俺は起き上がる
風呂にも入っていないため、若干べたべたして気持ち悪い
「まぁ、嘆いていてもしゃーないか。」
腰のハンドガンを確認して、俺は部屋を出る
もちろん、立てかけてあった壷はそのままで、床に置いてから部屋を出た
でたら、目の前にメイドが居た
「おはようございます。朝食の準備が出来ておりますが、朝食になさいますか?」
おう、メイドだ………。
「あぁ、お願いします。」
「畏まりました。では、食堂へご案内いたします。」
そういえば、昨日から飯を食ってないかったな………。
メイドに付いて歩く中、ひとつ気になることが………。
「あの、何時ごろから待ってたんですか?」
「えっと、昨晩からです………。」
メイド怖い。超怖い