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「はぁ、これで準備は出来たかな?」


俺は腰につけた拳銃をぽんぽんとたたきながらつぶやいた


「そういえばさ、シロはどうする?」


「早めにこの町から出る。」


「やっぱりか………。」


だと思ったよ


「なら、一緒に行こうぜ!途中までで良いからさ!」


「まぁ、足さえ引っ張らなきゃ別に良いぜ?最悪見捨てるけど。」


「まぁ、その点は問題ないよ!ハーレム作るまでの仲間だし。」


「やっぱやめとけばよかったか………。」


まぁ、お互い仲良しの友だ!裏切りなんて発生しないだろう


「俺達の絆は最強だ!」


「第二次世界大戦中のソ連とアメリカ並みにな。」


「フラグにしか聞こえないんですがそれは………。」


裏切るって、はっきり顔に書いてあるようなもんジャン………。


「んじゃ、細かい話は明日にでもしよう、今日は寝る!」


「あぁ、さすがに疲れた。」


俺は立ち上がってドアまで出る


「んじゃ、お休み。」


「あぁ、鍵をかけろよ。おやすみ。」


あぁ、なんでシロが美少女じゃないんだ………。


そう思いながら俺は部屋を出た




自分の部屋に戻り、………っと言っても、徒歩30秒もかからなかったが………。


俺は部屋に戻った


こんどこそ鍵をかけて、ドアの前にハンガーとその上に部屋にあった置物の金属のつぼをさかさまにのせる


もし、誰かが鍵をむりやりあけて入ってきたりしたら、めちゃくちゃうるさい音を出してくれるだろう


相手は驚くし、俺は起きることが出来る


この世界を完全に信じることは出来ない


すくなくとも、なにかしらの裏がある………っと思って行動しなければならない


人生は、一度きり


やりたいことをやって、満足して死にたいものだ


そう考えながら、異世界最初の一日目は幕を下ろした



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