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「ほお………。すばらしい!すばらしいぞおおお!」
「うるせえ!でも、分からなくも無い!」
今、俺の目の前にはロマンが満ち溢れていた
様々な銃器&爆薬&ハンド・グレネードや特殊火器
帯剣、大剣、刀、大刀、などの大きな剣
ナイフ、ククリ、おまけにジャベリンのようなナイフ?と思えるものからスペツナズナイフのようなゲテモノまで
様々な殺傷武器などのカタログがあった
「悩むわ………。まじで悩むわ………。つーか、よくAKって決められたな。悩まなかったの?」
「まぁ、とりあえずこれ出してみよう!ってやったら出た。んで、出なくなった。」
「あぁ、そう言う事………。」
つまる所、別段これが良い!ってわけでは無かったのね。
「んで?どうすんだ?まだ目星が無いなら後回しにしろよ。」
「いや、目星は付いてる。」
「おっ?なんだ?」
俺は銃器のなかのある一つを指差す
「FN57.拳銃。」
「あぁ、キリ○のか。」
「まぁ、そっちで選んだわけじゃないけどね~。」
俺が選んだのは、ベルギーのFN社が開発、作成した拳銃だ
この銃の大きな特徴は、高い貫通精度ど装弾数の多さにある
大抵の拳銃を上げてみると、M9ピストルというものがある
これは9ミリ弾をつかった拳銃で、装弾数は多くても15+1発の16発
しかし、FN57の場合、10発、20発、30発のマガジンから選べるのだ
まぁ、30発のマガジンは形態に適してるとは言いがたいので、20発が限度になるものの、特殊な弾を使用しているため、そこらのハンドガンとは違った戦いが出来る
そしてなによりも………。
「かっこいい………。」
「分からないわけじゃない。だが、良いのか?ハンドガンで?」
「もっち。携帯するのには適してるからな。」
街中で銃を背負って歩くのもどうだ?っという感じなので、隠せて強い、拳銃を選んだのだ
「あぁ、早く撃ちたい………。」
「同感。」
早く明日が来ないかね?