何を書こうか
・何を書こうか
十代後半辺りから、好んで小説を読むようになった。
当時はまだ、ゲームの派生というか、設定紛いのものから、その舞台となった時代小説や、その近辺の時代背景の時代小説。ファンタジーな世界の小説、大きなくくりとしては、戦闘モノや思想書の解説書。
就職や転職を経験してからは、HowTo本や現代モノの主に考え方に対する小説も読むようになった。
何が面白かったんだろう?
今の私には、書く意欲を持続させる手がかりぐらいは欲しい。
厭きることも、アイデア不足も、重々承知の上で、書くわけだし。
さて、自分の気持ちが高揚するのは、いったいどんな物語りだろう?
少し細かく自分の読んでいた物語りを思い返す。
なんと言っても多いのは、戦闘モノ。
戦国時代とか明治維新とか、ファンタジーモノにしても、少年マンガの影響を受けているからなのか、割合は高い。
ただ、あまりグロテスクなものは読めない。
頭の中で想像したものがこびりつくので、気持ち悪さが残りすぎることが多いのが理由。
死闘という感覚よりも、格闘技もしくはスポーツ競技感覚で見ていた気がする。
次に割合が多いのは、考え方に関するHowTo本もしくは小説。思想書も含めれば、かなり割合が増える気がする。
他のジャンルとしては、推理小説ぐらいだけれど、割合はかなり低い。
推理は面白くてもグロテスクなものは受け入れられない。基本的に殺人事件がメインの推理小説は苦手な分野かもしれない。
さて、なんで好きなんだろう。
戦闘モノについては、時代劇や戦隊ヒーローものの影響を受けている気がする。
それもあってか、グロテスクなものが読めない関係上、戦闘がメインというモノは少ない気がする。
登場人物の人柄だったり、会話のやりとりや、事件などの対応の仕方というか、平和な時期の細かな事件での考え方や対応の仕方を楽しんでいる気がする。
考え方に関する本は、知識欲かなぁ。
小説は、仕事をしている現代モノが多く、説明書きも多め、HowTo本に近い気がする。
推理をするのは比較的好んでいるので、そのためだろうか。
さて、書き進めて思うことは、ある意味で考えさせられる物語りが、どうやら好んでいる気がする。
それと、生々しい気持ち悪いものに拒否反応が出ること。
ちょっと難しいなぁ。
それが、これからの始まり
そして、これまでの終わり