プロローグ
僕の名前は天咲賢一天咲賢一12歳、小学6年生だ。流行りの転生系アニメに憧れててちょっとオタクなだけの一般的な小学生、だったはずなんだが、、、
ある時友達が学校で飼っている兎の餌に誤ってオナモミを入れてしまい、兎を殺してしまった。その時に一緒に兎当番をしていた僕に責任を擦りつけた。生憎なことにそいつはみんなからの評判も良く、(僕がオタクだからというのもあるかもしれないが、)完全に僕が悪者になってしまい、僕は学校で孤立してしまった。
その日の帰り道、なるべく友達に会わない様に遠回りをして帰った所、道を間違え人通りの少ない道に入ってしまった。とても気味が悪くすぐに抜け出そうと走ると大通りに出た。すると幼馴染の結衣結衣が横断歩道の前で俯いて止まっていた。結衣は唯一僕が濡れ衣を着せられても最後まで違うと言い通してくれたのだが、結局は僕とグルなんじゃ無いかと暴論を言い出すやつまで現れ、結衣も孤立してしまった。僕が原因だからせめて謝ろうと思い話しかけたその時、結衣は驚いてバランスを崩し車道に倒れそうになった。反射的に体が動いて歩道に引っ張ったのだが、こんなオタクで運動もそんなにしてない僕がそのまま戻れるわけもなく代わりに僕が倒れてしまった運が悪いことにトラックが丁度来ていて、轢かれると確信したその時、「助けて差し上げましょう。その代わりに…」ゆいの声ではない美声が響いた。焦っていた僕は「良いから早く!」と話を最後まで聞かないまま答えた。すると、その瞬間にすぐ横にトラックが止まりどうにか生きながらえた。ほっとしたが頭の中はその声が誰のもので、その代わりに何が起こってしまうのかという疑問でいっぱいだった。トラックの運転手の話も結衣の話も、全く頭に入ってこなかった。その日は家に帰っても推しを見もせずに寝てしまった。
初投稿作品です。こんなやつの作品見て下さった皆様には感謝の言葉しか出ません。ここから先のストーリーは、なるべく更新して行きたいと思います。頑張るのでこれからもどうぞよろしくお願いします。




