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【お年玉】ツンツン娘奇譚

掲載日:2020/01/05

「その眼は節穴ですか」


「さすがミジンコね、記憶力が全然ないわ」


「その気持ち悪い愛想笑いはやめてくれない?」


オレ、泣いてもいいよね・・・





いえねオレの幼馴染が毒舌すぎるのよ





「私には都合のよいときだけ友達づらするような人間はいませんので」


そう言って毒舌を辞めようとしない


おかげで友達がいない


周りにいるのはオレ一人






しかたないじゃないか


彼女の両親は1年365日24時間罵り合っていたんだから


おまけに小中学校ではイジメで人間関係が破たんしていた


そんな環境でまともな人間になるわけがない


それを知っているから彼女のそばから離れられない





おかげで今日も毒舌を吐きまくっていた






でもたまにだけど後悔をしているような顔をする


本人も判っているようだ





だから


「大丈夫、オレがいるから」


思わず言ってしまった





「一生守ってくれるんだよね?」


一瞬驚いた顔をした後、ニヤニヤしながら聞いてきた




「誰もそんなこと言ってねえっ!」


そう言い返したが彼女は面白いおもちゃを見つけたような顔をしていた





どうやら彼女のツンツンは治らないようである(涙)

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