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扉と隠された部屋

またまた投稿しましたよー(^-^)b≡b


キノコが気になるお年頃なのです(´∀`)

愚痴をちょこっとこぼして、荷物の散らかる我が家へと向かった。



「ただいまーって誰もいないか。」


机に鎮座する師匠のキノコ以外は。また新種を見つけたらしい。


「なんでこっちに置くんだか…。」


この家は二つの小屋に別れていて、片方を師匠が自宅兼研究室として使っている。つまりこのキノコはそっちにあるべきなのだ。


「師匠ー入りますよー」


返事を待たずにキノコを抱えて小屋の扉を開く。


「おぉエミか。どうした?」

「どうしたじゃないですよ。なんでキノコがあっちの小屋にあるんですか。」


置く場所がなかったとか言うんじゃないだろうな。


「いや、置く場所がなくてねー。」


…当たりかよ。


「…とにかく片付けの邪魔ですから、こっちに置いて下さい。」


「邪魔とはなんだ!これは貴重なキノコでここら辺では…」


語り始めた師匠を置いて小屋をでる。


「あのキノコバカさえ無ければいい先生なんだがなー。教え方もうまいんだし。」


そう言いながら自分の小屋に戻ると、裏口から入った。


と、同時に床が消えた。


当然のごとく落ちた先は、なぜか階段になっていた。


「いったー!」


腰をしたたかに打ちつけ涙目のまま状況を把握する。


「なんだこれ…。」


上を見ると、入ってきた裏口の扉が見えた。下には階段が続いている。


「入るとこ間違えた!?でも間違いなく裏口の扉だし…」


そうだ間違えるはずがない。それに小屋から出るときは普通だったんだし。


取りあえず階段を上り扉の前にでる。


「なるほど、こうなってたのか。」


扉を調べてみると、外からある場所を踏みながら開けられた時だけ下の隠し扉が同時に開く仕組みのようだ。


「何のために作ったんだか…。取りあえず行ってみるか。」


科学者と言うぐらいだし、研究室でもあるのかもしれない。


階段を降りて行くとドアがあった。


「お、当たりかな?おじゃましまーす…」


ドアを開けたその先には、






四つの体が横たわっていた。

次話からバーチャル入りますよー♪

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