プロローグ
こんにちわ こんばんわ おはようございます
趣味で書き始めた小説を
友達に薦められたこのサイトに投稿してみようかと思います。
拙い文章ですが、読んでくれれば幸いです。
なにかと誤字脱字、文法の間違いなどがあればご指摘いただければ嬉しいです。
やたらと白い…大きなプラットホームに俺は立っていた。プラットホームと電車と線路。それ以外何も無い場所だった。
いくつもの電車が行き来し、多くの人が乗り降りを繰り返している。
俺はどの電車に乗っていいか解らず、その場にボーっと立っていた。
ふと、一人の少女と目が合った。150cmくらいだろうか。小さく、茶髪のセミロング、目は大きく蒼い瞳をしていた。
その子が近づいてくる。一歩一歩力強く、背筋も伸びている。気品のような雰囲気が伝わってきた。
俺の目の前で止まり、目をじっと見てくる。強いまなざしに俺は目を逸らした。
「――っつ!?」
逸らした瞬間、腹に鋭い痛みが走った。声も上げることができないような激痛。何が起きたのか解らない。
腹には何か刺さっている。鋭い銀色の…刃。
こんな物最初少女は持っていなかった。しかし、実際に今俺の腹に刺さっている。
俺は、痛みに耐え切れず倒れた。白いプラットホームの地面に俺の赤い血が流れて円を広げ始める。
少女はじっとその様を静観し
「また違った…。」
っと、聞こえるか聞こえないか程の声量で言った。
俺の意識はブラックアウトし、その夢の世界は今日も終わった。