稲妻登録戦
呂布の大軍は璃月の戦略的要衝を占拠し、さらに冬国と同盟を結んだ。そこで呂布は兵を募り、強大な軍隊を編成し、冬国、袁紹、袁術と手を結び、璃月の対岸にある稲妻へ攻め込んだ。道中で北斗姐の船団と遭遇したものの、呂布連合軍の稲妻進軍には影響がなかった。軍師の陳宮は呂布に一計を案じた。空船に藁人形を乗せて主力の前に盾とし、冬国製のロケット船で主力を上陸させる。張遼に刺客団を率いさせて諸葛亮を暗殺させ、稲妻上陸後は袁紹に海祇島を攻めさせ、袁術に鶴観を攻めさせる。稲妻幕府連合軍を包囲し、雷電将軍の首級を取る。東風破れ、稲妻定まる。
移ろい変わるテイワット大陸において、天下無双の猛将・呂布は巨大な船団を率い、神秘の地・稲妻へ進軍していた。船の戦旗ははためき、呂布の雄大な野心を示していた。
軍師の陳宮は知略に優れ、終始呂布の側に仕えていた。彼は船首に立ち、逆巻く海面を眺め、眉を少しひそめ、近づく対決を心の中で熟考していた。
一方の稲妻では、諸葛亮と龐統という二人の知謀の士が、呂布の侵攻を防ぐ策をせっせと練っていた。諸葛亮は夜に天象を観測し、指を折って占い、近々東風が激しく吹くと見抜き、東風を利用して呂布の船団に火攻めを仕掛ける計略を思いついた。龐統は鉄鎖連環の計を献げ、稲妻の戦艦を鎖でつなぎ、戦闘時の安定を図るとともに、火攻めを実行しやすくした。
準備は完了し、稲妻軍は固く構え、東風が起こるのを待ち、呂布軍に致命打撃を与えようとしていた。
しかし陳宮は少しも警戒を緩めていなかった。稲妻軍の不自然な動きを鋭く察知し、一日中船団の中を行き来し、敵を打ち破る策を思索していた。
ついに、ありふれた夜のこと、陳宮は空にかすかに流れる気流と、海面を舞う海鳥の軌跡を見て、心の中でふと驚いた。これこそ諸葛亮が東風を利用する前兆だと悟った。同時に、稲妻の戦艦を鎖でつないだ隙も見抜いた。
陳宮は急いで呂布のもとに駆けつけ、発見したことをすべて打ち明けた。「主公、諸葛亮は東風を借りて我が軍の船団に火攻めを仕掛けようとしています。龐統は鉄鎖で敵艦をつないでいますが、見た目は巧妙に見えても、実は隙だらけです。我が軍はこのようにすれば……」呂布は聞いて思わず感嘆し、陳宮の知略にいっそう敬服した。
東風が吹き荒れると、稲妻軍は好機と見計らい、戦艦に火をつけて呂布の船団に突進してきた。しかし呂布軍はすでに準備を整えており、陳宮の計略通り素早く分散し、火船の衝突を避けた。それと同時に呂布自ら精鋭部隊を率い、軽便で機動的な小船を操り、稲妻軍の弱点に真っ向から切り込んだ。
稲妻軍は事態の悪化に気づき、陣形を立て直そうとしたが、戦艦が鎖でつながれているため動きが極めて不自由だった。呂布軍はこの隙に猛攻を加え、一時、喊殺の声が天に響き、火の光が海面を真っ赤に染めた。
激しい戦いの中、呂布は方天画戟を手に、自ら先頭に立って進み、至るところ敵はなす術もなく倒れていった。その勇猛さは稲妻軍を戦慄させ、士気は一瞬にして低下した。
諸葛亮と龐統も、この突然の変化に対してどうすることもできなかった。苦心して練った計略が、陳宮に一目で見破られるとは夢にも思わなかった。諸葛亮が複雑な思いに沈む隙に、張遼の暗矢が背中に命中し、重傷を負った。稲妻軍の士気は地に落ち、ただちに城内に退き、防衛態勢を敷いた。
最終的に稲妻軍は大敗を喪し、呂布軍は見事に稲妻に上陸した。呂布は稲妻の土台に立ち、見知らぬながらチャンスに満ちたこの地を眺め、胸中に豪快な志が湧き上がった。これは天下を取る第一歩に過ぎず、未来にはさらなる試練が待ち受けていると悟った。そして知謀の士・陳宮も、これからも側に仕え、計略を献じ、覇業成遂げるまで補佐し続けるだろう。




