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ライト(光を灯すだけの魔法)

最初に言っておこう。

俺は細かいことを説明するのが得意だ。

細かいからとてもよく伝わるのか、細かいから不快に感じるのか。

判断は読者さんの感性にお任せする。


結論から言いたい所なのだが、その結論はあくまで俺の感想なので、いきなり伝えても説得力がない。

だから具体的に「科学と魔法がいかに同じなのか」についてを述べていきたいと思う。


・ライト(光を灯すだけの魔法)

一般的な大勢の読者さんは、部屋に入ってまず最初に何をするだろうか?


そう、部屋が真っ暗なのでまず最初に明かりをつける。


ライトの魔法なら、魔力を操作し、呪文を唱え、光を発現させる。

現実ではどうだろうか?


科学は無詠唱である。

ボタンを押し、待機させていた電流を操作し、光を発現させる。


ボタンを押す前に「ライト」と実際に口で言ってみて欲しい。


・・・・恥ずかしいだって?

俺もそう思う。

誰もいないことを確認してやるんだよ!


言えたか?言えたよな?言えてる前提で話を進めるぜ。


貴方はライトの科学を使った。

科学の部分を魔法に変えても、そう大して変わらないと思う。


ここでは今更、科学と魔法の違いを述べない。

結果だけ述べよう。


貴方は今、魔法を使った。

「ライト」と唱えて、魔道具を起動し、光を灯したともいえる。


・・・これは魔法じゃないって?

魔法だよ。

視点を変えろ。


もし戦国時代の人が今、その場に居たとして、その人に「今のはライトという魔法です。」と説明してみて欲しい。

信じられない顔をしながら、科学を、魔法という未知の力であるとを認識するだろう。

もしくは理解を放棄するかもしれない。


それくらい凄いことを、今、貴方はしたのだ。

ライトの「魔法」と言っても間違いではないと思う。


・・・ここでは、当たり前、という前提を崩してみて欲しい。

実際に、科学=魔法であることを説明していきたい。


魔法とは何か?という問いに。

俺は「現代からすると超常現象」と説明する。


それなら、現代の科学とは何か?を説明したい。

俺は「戦国時代からすると超常現象」と説明しよう。


科学と魔法の共通点をお分かりできただろうか?

・・・・分かりづらいって?

ごめんって。


科学とは「科学の無い世界から見たら超常現象である。」

魔法とは「魔法の無い世界から見たら超常現象である。」


科学も、魔法も、ある時代、ある文明の人から見たら、お互いに理解しがたい超常現象であり、超常現象であるという部分で、科学と魔法は共通していると言える。


科学も魔法も、超常現象である。


話を戻そう。

今、貴方は「ライト」という超常現象を起こした。

超常現象という共通点があれば、科学=超常現象=魔法という図式につなげることが出来るはずだ。


このライトには色んな表現が存在する。


・「何言ってんだ?LEDライトだろ?」

・「ライト、と言って電気をつけた。」

・「ライト、と言って灯りを灯した。」

・「ライト、と言って戦国時代の人々が見たら超常現象としか思えない、灯りの付け方をした。」

・「戦国時代の人に魔法だと説明したら、まず魔法だと認識される行為をした。」


現代から見れば、科学=魔法ではない。

だが、魔法文明の人からしたら、科学=超常現象であるし、戦国時代の人からしたら魔法=

現代科学であるし、現代の人からしたら魔法=超常現象である。


戦国時代の人から見れば、科学も魔法も、どちらも理解不能な超常現象、である。

戦国時代の人にとっては、科学=魔法である。


つまり何が言いたいのかというと、科学も魔法も細かいところが無数に違うが、科学=魔法という表現が間違っていない視点があるということである。


俺はただ、科学と魔法の共通点の一つ同士を繋げただけだ。

本当は科学=魔法ではないことは理解している。


だがここでは、いかに違うのかについて考察しない。

いかに同じなのかについて語ろう。


科学と魔法には共通点が存在し、科学も魔法もない時代の人にとっては区別がつかないということである。



ライト。


部屋の電気。


ポチッ。



俺は今、ライトという(戦国時代の人からすれば科学と区別のつかない)魔法を使った。


魔法とは、創作の中だけの存在ではない。

魔法は現代に存在する。


身近な具体例をあげよう。

タネの分からないマジックは、魔法(超常現象)である。


タネの分かるマジックは、科学である。




貴方は部屋の電気を付ける過程のギミック(タネ)をどこまで理解しているだろうか?

作者はふんわりとしか理解していない。

電気関連の動きであるということを知っている。


でも、全ては理解していない。

大抵の人は全部は理解していない。

だって、電気を点けるときに使われている部品の規格、名前、設計図。社会の流れ。

大元から部屋までの全てを完全に正しく説明できるか??


現代でも、電気を点ける魔法「ライト」と言えなくもないと思う。


もし政府が「実は電気の発生に未知の物質「魔石」を使っていたぴょーん!

と説明したとしたらどうだろうか?


電気を点ける行為は魔法であるといえてしまう。


貴方は、電力会社の大きな電気が生まれる瞬間を、生の目で目撃し、確認しているのか??



以上、部屋の電気を点ける行為はライトという魔法、でした。

個人的には、自動ライトが付くときに「ライト」と心の中で思うだけでもテンション上がる。

いろんな意味で気持ちいいからおすすめ。

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