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土地神様は吸血鬼  作者: 大介
第2章 多種族国家シェリル

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ハイオークのお米

ハイオークの作物がどの程度取れてどのように食べるのか把握しておく必要がある。

そうしないと、何人の子供が救えるか分からないからね。


稲という作物からお米を取るんだって。

稲という植物の種の事だね、きっと。


稲を切れ込みの入った木の板に挟んで引き抜く事で種を落としている。

黄色い種を食べるのかな?


すり鉢の中に黄色い種を入れてゴリゴリ擦っているね。

少し黒味がかった粒が出て来た。

これがお米かな?


「これが玄米で食べると栄養がとてもあります。さらに擦ると白米になります」

「なるほど。ダミアン。水の力で動かして、風の魔石で吹き飛ばせば、人がしなくてもできそうだよね?設計図、作れそうかな?」

「水車の応用ですね。回しながら種を擦り、出てきたカスは軽いので風の力で吹き飛ばす。面白そうですね。人の力が別に利用出来ますし、設計してみます」


これで、簡単に食べれる様になれば皆が喜ぶね。

栄養が高い玄米は子供達に食べさせたいね。


お米はお水にいれてから火を焚いて沸騰させるみたい。

火加減が意外と難しいのかな。

火の魔石で放置したら駄目な感じだよ。


できたお米は水に入れる前よりふっくらしていて柔らかくなっていた。

小さい粒だけどできた量はかなり多く見える。

水を吸って膨らんだのかな。


食べると独特の香りがするけど私は嫌いじゃないな。

噛んでいると甘みが出てくるね。

色々な料理が出来そうだよ。


「マリアンネ、どうかな?」

「これは様々な料理に使えますね。食べるまでの工程が大変ですが、ダミアンの設計図に期待しましょう。かなりいい食材だと思いますので研究を進めたいですね」


そうだよね。

かなりいい感じだよ。


周りの食べている皆の表情も柔らかいからかなり好感触だね。

族長は皆が食べているのを見て少し驚いているよ。

でも、これで安心してくれたかな?


「族長。他のハイオークに声をかければもっと取れるようになるかな?」

「分かりません。他のハイオークが何を育てているのか分かりませんし、どこにいるのかも知りません」


なるほど。

ハイオークは皆、稲を育てている訳ではないんだ。


「マリアンネ。これで孤児をどれくらい助けれる様になるかな?」

「孤児院が溢れるまでは大丈夫だと思いますよ。空いた土地で他の植物も育てられますので」


「じゃあ、この前攻めて来た国を覗きに行ってくるよ」

「はい。シャーロット様はご自由に行動して下さい」


今は孤児院に約50人子供達がいる。

二階建てにして寝る場所を用意して200人が限界かな。

西に国を広げたから孤児院も拡張出来るけど、先の話しかな。


とりあえず十分だね。

問題は孤児を見てくれる人だけど他に誰かいるかな。

4人では大変だと思うんだよね。


それも後から考えよう。

とりあえず苦しんでいる奴隷や孤児の子供たちを救う事から始めよう。

族長は皆が普通にお米を食べてくれたので驚いています。

内心では喜んでいます。

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