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2日目のはじまり


「やべー!!お城じゃん!!」


《雅良のどの記憶よりもすげえーー!!》


雅良は目の前に広がる景色に感動していた


異世界転移2日目


朝起きてからここまで半日以上歩いてきた


「後はこの山をくだるだけだ」


日もすっかり登りきり、太陽が眩しい


今は山を1つ越えて2つ目の山頂部分だ


山を登りきった時にその景色は姿を表した


それは映画や漫画で見た事のあるお城


西洋風の白い壁


山と山の間に川が1本流れており、その川を跨いで城門が築かれていた


見たところ川の向こう側に城


川の手前が城下町だろうか


そして何より凄いのがそのデカさ


山の頂上からでも向こう側の山がギリギリ見えるぐらいに目の前の城がデカい


「でかすぎだろ!!」


「巨人の国だからな、当然巨人族が多く住んでおる」


「ひええ」


《わくわくしてきたぜ!!》


「アニーの好奇心どうなってんだよ!」


「ふふ、拙者も実は幼い頃に1度来たきりだ」


「そうなのか」


「さ、先を急ごう。腹も減ったしな」


「確かに」


(まぁ、あの魔獣をアニーが食べてから全然お腹は空かないんだけど)


《いっぱい喰うぜ!!》


(お前は減ってんのかい!!)


そうして、俺たは山を降って行った


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