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春夏秋冬  作者: 朱鷺
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危機

綺羅に危機が迫る!!

数日が過ぎた頃何時ものようにリューンはお昼を姫羅と食べ仕事に出ると・・・


「今日は早く帰るよ」


「はい」


見送るが夜になってもリューンは帰ってこなたった


「どうしたんだろう・・・早く帰ると言っていたのに・・・」


その日はとても寒く外でリューンの帰りを待てずランロにあたりながら待っていたらドアが開くのが聞こえた


「お帰りなさい・・・」


リューンは無言で姫羅の側に座り抱きしめてきた


「どうしたの・・・リューン」


姫羅が見上げるとリューンの目には涙が浮かんでいた


「何かあったの・・・」


「ああ・・・遅くなってごめん・・・」


「大丈夫よ・・・」


「王妃がドール病に・・・」


「王妃が・・・」


「ああ・・・俺には姉のような人なんだ・・・」


「そうなの・・・」


「かなり症状が進んでいて

もう・・・

自分で起き上がれないんだ・・・」


「そんなに・・・」


「俺は何をしてあげたらいいんだ・・・」


「毎日顔を見に行ってあげるといいと思うよ」


「毎日」


「病気をするとね気が滅入るの、だから少しでも話しをしてあげると気晴らしになって少しは楽だと・・・」


「有難う・・・姫羅

俺は君の事も心配だよ君がドール病にでもなったら俺は生きていけない・・・」


抱きしめていた腕に少し力が入る


リューンはこんなに私を愛してくれる・・・

初めは冷酷で怖い人だと思っていたのにこんな弱い一面もある・・・


「リューン・・・私は大丈夫・・・」


リューンの頬を両手で包み口づけをした


「・・・!!」


リューンは驚いた顔をした


「私もリューンが好き・・・」


「有難う姫羅・・・」


長い口づけをした後


「絶対に君を守るよ・・・」


「うん・・・」


「お腹すいただろ、食事にしよう」


「うん」


食事を済ませ仲良く過ごすのだった


翌日姫羅は怖い夢を見たのか寝汗をかき魘されリューンに起こされたのだった


「姫羅!姫羅!!」


「ハッ!」


「大丈夫か?」


「ごめんなさい・・・怖い夢を見て・・・寝坊しちゃた」


苦笑いをした姫羅を見てリューンは


「昨日の話しが良くなかったからかもな・・・」


「違うわよ、ご飯作るね」


「ああ・・・」


リューンが仕事に出るとき姫羅を抱きしめると姫羅は震えていた


「どうした震えているぞ!」


「だ、大丈夫・・・」


「熱でもあるのか」


「ないわよ」


平気そうに見せる姫羅にリューンは早く帰るからと言い出るのだった


なんだか嫌な予感がする・・・

怖い・・・

リューンは仕事だし行かないでなんて言えない・・・


笑顔で見送る姫羅に危機が迫る


「クククク・・・

今に見ていろリューン家を壊してやる」


ライが姫羅のいる家に向かうのだった


「リューン様!!!!」


「なんだ、そんなに慌てて」


「ライが居ません!!」


「何時もの事じゃないか」


「違うんです!昨日ライが一人ごとのようにリューン様の家を壊してやると言っていたんです!」


「それは本当か・・・?」


「はい、倉庫から大ハンマーがなくなっています」


「済まないここは頼む家を見てくる」


リューンは姫羅のことが気がかりだった


姫羅・・・

無事で居ろ・・・

馬に乗り急ぐのだった


姫羅が薪を入れた時のことだった


ガタガタ


「えっ・・・地震・・・」


ズドーン!!!!


ガタガタ


「キャッツ!!!」


キッチンのテーブルの下に隠れた


何・・・

地震なの・・・

ライが目に入る


誰なの・・・

家を壊してるこの人・・・

キッチンの窓が割れたとき姫羅は怪我をした


「うっ・・・痛い・・・」


ライは姫羅に気付いた


「ククク・・・アハハハ・・・リューンの奴、女が居やがったのか〜」


あちらこちら壊しながら入ってきた


「だっ、誰・・・」


「ほお~いい女じゃねえか、可愛がってやるぞ、こっちに来い!」


ライは姫羅を捕まえようとした


殺される・・・

この人の目普通じゃない・・・

姫羅はライからうまく逃げるのだった


「この〜ちょこまかと!!!」


ライも姫羅を追い詰めるがうまく逃げ外に出る姫羅だった


手足がうまく動かない・・・

「リューン!!!!助けてー!!!!」


叫びながら遺跡へと逃げるのだった


「ククク・・・無理だよお嬢さん」


後から追いかけてくるライ


リューンが家に着くとめちゃめちゃに家は壊されていた


「姫羅!!!!」


家に入るが家には姫羅の姿はなくあちらこちらに血飛沫の跡があった


「怪我をしたのか・・・」


外に出ると血の跡が遺跡に続いていた


走り出すリューン


無事でいてくれ・・・


遺跡に隠れる姫羅にドンドン近づいてくるライ


リューン・・・

助けて・・・

怖さのあまり涙が出てくるのだった


「出てこい、隠れても分かるぞ!!」


祭壇の下の隙間に隠れたが見つかり引きずり出された


「いやぁぁぁぁ!!!!」


「静かにしろ!」


首を絞められた


「うっ・・・」


息ができない・・・

リューン・・・

私死んじゃう・・・

気を失うとライは姫羅の服を剥ぎ取ろうとした


「姫羅に触れるな!!!!」


ライを切りつけたリューンだった


「ぎゃああああ」


リューンは躊躇いもせずライに止めを刺し姫羅を抱きしめた


息はしてる・・・

よ、良かった・・・

リューンは急いでもう一つある家に運ぶのだった

どうにか助け出したリューンは綺羅を新たな家に連れ帰るのだった

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