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だってそれはそうだから  作者: 坂村すみれ


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9/10

溢れ出る

大晴の病院が突然休診になり、

香絵はなす術がなくなっていた。


大晴に会えなくなってから少し日が経っていた。

香絵の大晴に対する想いは募っていた。

大晴に無性に惹かれるが、それは駄目な気持ちだと

分かっていた。

しかし、会えない日が続いていくにつれ、

恋心が完全に芽生えてしまっていた。

頭では駄目だと言い聞かせているのだが、

心がそれに抵抗するように大晴への恋愛感情が

溢れ出ていた。


香絵は不思議だった。

普通、会えない日がしばらく続けば

自然に気持ちも薄れていくものだと思っていた。

今までの恋愛の経験上でもそうだった。

でも大晴は違った。

会えなければ会えないほど、恋しさが増すのである。


今、あの人はどこで何をしているのだろう。

元気なのだろうか。

香絵は四六時中大晴のことが頭から離れなかった。

ずっと大晴のことを考えていた。


それは完全に執着になっていた。

しかし自分でもこの気持ちをどうすることも

できなかった。

消せない想いである。

それだけは確かだった。



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