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だってそれはそうだから  作者: 坂村すみれ


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1/10

誕生

あるよく晴れた秋の日。

カラッとした風が強い日だった。

10月9日、2828g、47cm

元気な産声をあげて、この世に香絵は誕生した。

両親にとって待望の第一子。長女だ。


香絵はとても頭のいい子だった。

乳児の頃の身体的な発達はゆっくりな方ではあったが、

とにかく言葉が出るのが早かったし、

誰から見ても落ち着いていて賢そうな印象。

女の子らしく穏やかでよく笑う。

内弁慶でこわがりな反面、家や慣れたところでは

我の強さが出たりする、感受性豊かな子である。


父親も母親もそんな香絵を愛おしくてしかたなく

思っていた。この上ない宝物である。

祖父母をはじめ、親戚や周りの人たちにも恵まれ、

何不自由なく大人になった香絵。


しかし、そんな香絵自身は、

間違いなく自分は幸せである。でも、

何か、何かが違う。

何かが不足している。

なぜだろう。。。

そんな風に思う事がよくあった。





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