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神血の英雄伝  作者: 小豆みるな
二章 リグラム、メグルロア
91/91

登場人物まとめ 1

現在本編は赤陽の月(8月)の中旬頃が舞台となっています。

本編時点で誕生日を迎えていない人物は、現在の年齢の後に( )で誕生日後の年齢を記載しています。

カコエラ家



【アイカ・カコエラ】


本作の主人公。

年齢:15歳(16) 身長:155cm 


顎下までの銀色の髪と、水宝玉のような澄んだ青い瞳を持つ。瞼がやや吊り上がっており、整った容姿をしているが、男勝りな言動が目立つため、近寄ってくる男の子は少ない。

幼い頃は腰まで髪を伸ばしていたが、七歳のときバッサリと切った。

無邪気で好奇心旺盛。思ったことをすぐ口にする率直な性格で、行動力と勢いが先に立つ。


【トワ・カコエラ】


アイカの弟。

年齢:13歳(14) 身長:161cm


後ろ髪は丁寧に整えられており、全体的に柔らかく丸みを帯びた印象。前髪はやや薄く、母親似の可愛らしい顔立ちをしている。

幼い頃は体が弱く、寝込むことも多かったが、現在は鍛錬の成果で病気もほとんどなくなった。

性格は穏やかで優しく、話し方もゆっくり。外見は華奢だが、内面には芯の強さを秘めている。小さな頃から、サユに淡い恋心を抱いている。


【イロハ・カコエラ】


アイカとトワの母。

年齢:35歳 身長:162cm 


村一番の美人と称される容姿を持ちながら、その性格は強く芯があり、嘘やごまかしを嫌う。

叱るときはとことん叱り、褒めるときはきちんと褒める、メリハリのある教育方針を貫く母親。

幼少期、神血に身体が耐えきれず、長く病弱だった。そのため、正継としての力を継ぐには至らず、父タイガが今もその役目を担い続けている。


【イヅキ・カコエラ】


アイカとトワの父。

年齢:33歳 身長:179cm


快活で情に厚く、家族を何より大切にする男。涙もろく、声も大きいため、周囲からは頼れるが騒がしい存在としても親しまれている。

神選者ではないが、若い頃から義父タイガに厳しく鍛えられており、体術・剣術・武術すべてにおいて高い実力を持つ。

家族に対しては非常に甘く、子どもたちの成長をなによりも喜んでいる。


【タイガ・カコエラ】


アイカとトワの祖父。

年齢:68歳 身長:171cm 


大地の神選者の正継。穏やかで平和主義。立場を問わず誰に対しても平等に接し、村人からはもちろん、他地域からの信頼も厚い。

しかし、ノルヴェエルの王家や貴族とは思想的に相容れず、過去に幾度も衝突してきた。

孫たちには特に目をかけており、彼らの歩みを静かに見守っている。


【チタ】


カコエラ家で暮らす少年。

年齢:10歳 身長:134cm 


髪の半分が金髪、もう半分が白という特異な外見を持ち、可愛らしい顔立ちをしている。

7年前、ナサ村が襲撃を受けた混乱の最中、どこからともなく現れた。

森で襲撃者の残党に捕まりかけていたところを、当時8歳だったアイカに救われた。

発見当初は「9番」とだけ呼ばれており、その素性は不明のままだったが、アイカに「チタ」という名前をもらい、以後カコエラ家で暮らしている。



ーーー



ハリス家



【レイサ・ハリス】


アイカの幼馴染。

年齢:15歳(16) 身長:165cm 


琥珀色の橙がかった髪をしており、襟足と横髪は短く刈り込まれている。前髪は左へ流され、左側の髪だけがわずかに目元にかかる。左眉のあたりには、約1センチほどの小さな傷跡が残っている。

凛とした整った顔立ちで、妹のサユと似ているため、女装すれば美人に見えるタイプ。

性格は優しく明るく、面倒見がいい。周囲から好意を寄せられることも多いが、本人にその自覚は薄い。

何よりも妹のサユを大切にしており、彼女の存在が最優先となっている。


【サユ・ハリス】


レイサの妹。トワの幼馴染。

年齢:13歳(14) 身長:147cm 


あどけなさの残る可愛らしい顔立ちで、兄と同じ琥珀色の髪を持つ。髪はやや高い位置で横一つ結びにしており、前髪は目の上で切り揃えられている。左右には長めの髪が残され、頬を隠すように落ちている。

性格はまだ幼く、甘えん坊。兄のことが大好きで、強い信頼を寄せている。

トワの想いには、今のところ気づいていない。

 

【ユサ・ハリス】


レイサとサユの父。 

年齢:34歳 身長:174cm


琥珀色の髪を持ち、彫りの深い整った顔立ちをしているが、表情や雰囲気からどこか近寄りがたい印象を与える。

自分から多くを語ることはなく、厳しく寡黙な性格。そのため周囲からは怖がられがちだが、実際は不器用なだけで、子どもにも後輩にも「自分で自分を守れるようになってほしい」という想いから厳しく接している。

レイサとサユを大切にしており、本心では、守政機関とは無縁の穏やかな将来を歩んでほしいと今も願っている。


【レイカ・ハリス】


レイサとサユの母。

年齢:31歳 身長:150cm


透明感のある金髪を持つ小柄な女性。

のんびりとした穏やかな性格で、少し抜けたところもあり、柔らかく親しみやすい印象を与える。

15歳の頃、ノルヴェエルの酒場で働いていた際、任務で訪れていた当時18歳のユサと出会う。わずか5日間の交流の中で互いに心を通わせ、これからの未来を共に歩みたいと想いを告げられ、ユサとともにナサ村へ向かった。

家族が笑って過ごせるなら、それだけでいいと考えている。



ーーー



ノセラ家



【ソウヤ・ノセラ】


ハナネの父の親友。

年齢:41歳 身長:173cm


アイカの家の向かいに一人で暮らす、養屋勤めの独身男性。

物静かな性格のため、特別親しい者は多くないが、特に悪い評判もなく村の一員として静かに暮らしている。

芽吹きの月、親友の子どもであるハナネたちを引き取ることになり、共に暮らし始めた。

カイや他の兄弟とは徐々に打ち解けているが、ハナネにだけは距離を置かれており、どう接するべきか思い悩んでいる。

また、イヅキが養屋の仕事に加わってからは、仕事を通して言葉を交わす機会が増えている。


【ハナネ・ノセラ】


アイカとレイサの同期。

年齢:15歳(16) 身長:159cm


胸下まである、秋を思わせるえび茶色の髪を持つ少女。

後ろ髪は上段を一つにまとめ、顔まわりには顎あたりで切られた細い髪を垂らしている。前髪は目の上で切り揃えられ、八対二に分けられている。

弟妹を除き、他人に対しては距離を保ちがちで冷淡な態度を取る。簡単には心を開かず、アイカのように強引に距離を詰めてくるタイプが最も苦手。

ある事情により住んでいた地域を離れ、父の親友であるソウヤに引き取られてナサ村へ来た。

父のことを嫌っており、ソウヤに対しても複雑な感情を抱いている。


【カイ・ノセラ】


ハナネの弟。

年齢:14歳 身長:163cm


6人兄弟の上から3番目。長男

柔らかな短髪で、前髪は眉にかかる程度。無造作に手ぐしで整えても形になる自然な髪型。

明るく素直で人懐っこく、現実にいればクラスのムードメーカー。身体を動かすことが好きで、誰とでもすぐ打ち解ける。

ナサ村ではトワ・サユ・チタと過ごすことが多いが、年代問わず友達が多い。

父に関する過去があり、姉のハナネに対して密かに負い目を感じている。


【ヒイナ・ノセラ】


ハナネの妹。

年齢:15歳


6人兄弟の上から2番目、次女。

ハナネとは対照的に、おっとりとしていて優しい性格。感情の起伏が穏やかで、兄弟姉妹の間では自然と場を和ませる存在。


【クウタ・ノセラ】


ハナネの弟。

年齢:13歳


6人兄弟の上から4番目、次男。

穏やかな性格だが人見知りが強く、ナサ村に来てからも村人との交流はまだ少ない。家族のそばにいる方が落ち着くタイプ。


【チカ・ノセラ】


ハナネの妹。

年齢 : 10歳


6人兄弟の末っ子で、双子の姉。

物事をはっきりと言う性格で、言葉が少し冷たくなるところはどことなくハナネに似ている。年齢のわりに現実的で、大人びた一面を持つ。


【ミサ・ノセラ】


ハナネの妹。

年齢 : 10歳


6人兄弟の中で末っ子の双子の妹。

気弱で寂しがりやな性格のため、チカとよく合わない時がある。学び舎ではチタと話すことがよくある。



ーーー



ルニマ家



【ネシュカ・ルニマ】


アイカたちの先輩。クレムの妹。

年齢:23歳(24) 身長:163cm


5人兄弟の中で上から2番目。長女。

鮮やかな金髪を高い位置で一つに結び上げた女性。雪のように儚げな印象を持つ。落ち着いた物腰で、話し方もややゆっくりとしている。

きっかけは特別な理由があったわけではなく、兄クレムの背を追うように守攻機関へ入隊した。しかし、与えられた役目には真摯に向き合い、強い責任感を持って務めている。

入隊から約7年が経ち、現在は守攻機関内で4番目に在籍年数が長い。

基本的に声を荒らげることはないが、礼儀や上下関係を重んじており、秩序を乱す者には静かに注意をする。


【コン・ルニマ】


クレムとネシュカの弟。

年齢:15歳(16) 身長:160cm


紺色の髪を持つ少年。5人兄弟の末っ子。

兄姉の姿に憧れ、守攻機関への入隊を志望。二次試験まで進んだものの不合格となった。

それでも諦めることなく、次こそは合格すると決意し鍛錬に励んでいる。


【クレム・ルニマ】


アイカたちの先輩。ネシュカとコンの兄。


5人兄弟の長男。

詳細は、もう少し先のお話で。



ーーー



守攻機関



【シアン・キタセ】


守攻機関の副隊長。

年齢:32歳 身長:176cm


副隊長に就いて4年目。

白髪のふわふわとした柔らかな髪を持ち、のんびりとした性格。ややマイペースすぎる一面があり、時折ユサから注意を受けるものの、本人に改める気はまったくない。

後輩は叱るよりも褒めて褒めて伸ばすタイプ。

昨年結婚し、今年子どもも生まれたため、最近は少し浮かれ気味。


【イナト・カエナ】


守攻機関の補助員兼・指導役。

年齢:27歳 身長:169cm


唐茶色の髪を持ち、顔立ちも含め全体的に丸みのある柔らかな印象。どちらかといえば可愛らしい雰囲気。

明るく平和主義で面倒見がよく、人に教えるのも上手い。

かつてはノルヴェエルで王家直属の騎士を務めていたが、22歳の頃、タイガの護衛で訪れていたユサに声をかけられたことをきっかけに、守攻機関へ。現在は補助員兼指導役として後進の育成に携わっている。


【セイス・クラオス】


アイカたちの先輩。

年齢:18歳(19)身長:181cm

第一部隊所属。


黒紫色の髪は無造作に伸び、目にかかる前髪の毛先は所々跳ねている。後ろ髪は首元を隠すように長め。

一人でいることを好み、大人数は苦手。

鋭い目つきに荒い言葉遣いと態度で近寄りがたいが、戦い方は力任せに見えてどこか丁寧さがある。

ユサ、シアン、クレムの指導を受け、性格は以前よりは多少丸くなった……と思われる。

見回り中に話しかけてきた子どもをよく泣かせてしまう。


【イオリ・セイラン】


アイカたちの先輩。

年齢:19歳 身長:173cm

第一部隊所属。


昨年ナサ村に来た隊員。

鼻の付け根まで伸びた前髪と、胸元まである白髪が特徴。

細身で体力は隊員の中でも最も低いが、道具の扱いや戦略面では上位を争う実力者。

常に笑顔を浮かべており、何を考えているのか分かりにくい。話すことと人で遊ぶことが好きで聞き上手。

よくセイスにちょっかいを出しては怒らせるため、任務や見回りで組まされることは少ない。

普通とは少し異なる感情を持つ人間に強く惹かれ、現在はレイサとハナネを観察中。


【アオイ】


アイカたちの先輩。

年齢:17歳 身長:174cm

第一部隊所属。


イオリと同じく、昨年ナサ村へ来た。

深海のような濃い青色の髪を持ち、前髪は中央で分け、後ろ髪も邪魔にならないよう整えられている。異様なほど整った顔立ち。

両親はおらず、ほとんど無表情で淡々としている。イオリとは別の意味で何を考えているのか分かりづらい人物。

会話が苦手で自分から話しかけることはないが、話しかけられればきちんと応じる。

本人に自覚はないが文章を書くのが非常に苦手で、報告書は6歳児が書いたような感想文になることが多い。周囲はそれを「アオイの個性」として受け止め、指摘していない。



ーーー



リグラム中央学院



【トライ・ルニマ】


ネシュカ、クレム、コンの叔父。

学院で生物学を担当する教員。


知識量には自信があり、自分より理解力が劣る相手を内心では少し見下しがち。

理屈っぽく、感情よりも理論を優先するタイプ。甥たちであるクレムたちとはあまり仲が良くない。

必要以上に距離を詰めることはなく、常に一線を引いた関係を保っている。


【リイト・アダムス】


学院の生徒。


特待生として在学していた頃は成績優秀で、教師・生徒双方からの評判も良かった。

しかし裏で子攫い事件に関与していたことが発覚し、特待生の資格を剥奪される。

現在も学院には在籍しているものの、周囲から向けられる視線は以前とは大きく変わっている。



ーーー



トラーナ街



【サレック】


トラーナ街に住んでいた孤児。

仲間思いで口は悪いが、なんだかんだ言って一度関わった相手を見捨てられない性格。

子攫い事件以降は、ノルヴェエルに住むクレムたちの父・ヴァルドの屋敷に引き取られ、カンラたち4人と共に暮らしている。


【カンラ】


サレックと一緒に暮らしている孤児。

元気で前向きな性格は、自然とサレックたちに元気を与えていた。

現在は、サレックたちとヴァルドの屋敷で雇ってもらっている。


【エリア】


サレックと共に暮らしている孤児。

恥ずかしがり屋で内気だが発想力に優れており、川辺で暮らしていた頃には身の回りの工夫を重ねていた。

現在はヴァルドの屋敷で働きながら、サレックと一緒に文字の勉強をしている。


【カスル】


サレックと共に暮らしている孤児。

幼いながらも人の表情や空気を読むのが得意で、場の流れを察することに長けている。

ヴァルドの屋敷では、皆には内緒でエリアに「成長した後の生きるためのお金の稼ぎ方」を教えてもらっている。


【カスタ】


サレックと共に暮らしている孤児。

年相応に元気いっぱいで好奇心旺盛。新しいものを見つけると、考えるより先に体が動いてしまう。

ヴァルドの屋敷では使用人たちに可愛がられ、のびのびとした日々を送っている。


【チアー】


かつてサレックたちと共に暮らしていた孤児。

皆を引っ張る兄のような存在で、頼りにされていた。

しかし子攫い事件への関与が発覚し、騎士団に連行された後に死亡。



ーーー



【少女】


かつてはナサ村で、母親と静かで幸せな日々を送っていた。

しかしサクヤたちに捕らえられたことをきっかけに、生き延びるために手を汚すしかなく、気づけば引き返せなくなっていた。

助けを求めながらも救われなかったことでアイカを深く恨み、その憎しみだけを支えに生きてきた。

再会したアイカとの決闘に敗れ、子攫い事件および殺しへの関与が発覚。騎士団に連行された後、死亡。

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