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快尿

作者: 梨泡

尿を漏らした経験はあるだろうか。恐らく多くの者が幼少の頃に一度は経験した覚えがあることだろう。しかし心身の成長と共に自制心や羞恥心等が生まれその経験は記憶に新しいものでは無くなったことだと考える。かく言う私もそんなくだらない感情でその快感を忘れてしまった人間の一人である。尿意を催しては腰を打ち付け押し付けるそうして溜めた後に放つことこそが至上の快楽と勘違いしてしまった愚かな人間の一人である。ならばこそあの瞬間の温もりを求める時が来たのではなかろうか。

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