VOICE
久々に、旧作の歌詞です。
雑踏と群衆が織り成す迷彩模様に
紛れてしまう私がいて
真実と虚構とがはりめぐらされても
かきわけてけると信じたい
自分だけらしさの処方箋 握りしめドアを叩いたのに
鏡に映るふたりめには嫌気がさすね
最悪から数えたほうが早い夜は
君がいてくれたら救いになる
消え入りそうな細い声も
おでこのアンテナのばし
ひろいあげて欲しいよ その耳にその手そえて
断ち切れそうな想いだけど
おやすみ前のメッセージを
前向きなジンクスにして
明確と曖昧を行ったり来たりしたって
伝わらないよ 秘めたままじゃ
真実と事実とがくいちがってるけど
疑いなく愛しているんだ
赤い糸電話はテレパシー 祈りまで声にならないから
そばにいられるあのコのこと怨みすらした
かなぐり捨てたはずのプライドも今なら
意固地なだけだろと気づけるから
消え入りそうな細い声も
闇を裂いて流星になる
記憶を呼び醒ますよ その胸にその手あてて
断ち切れそうな想いだけど
ふとしたときのメッセージを
あとづけのニュアンスにして
君の肌には届かないよ
君の顔さえ見えない
唇 紡ぐ台詞 君の名前からなのに
まだ、手直しして使える在庫あります。
心強い(笑)