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AK  作者: 回収人の部屋
全国逃亡編
72/77

EP71:山口県の物型霊

「いつの間にか福岡での件は終わってていつの間にか山口に来てるし…俺、どんだけ気絶してたんだ?」とセルキが言うと、「いやぁ…どんだけ経ってたっけか?まあでも軽く30分は超えてたか?」とアビスが言うと、「まあ、そんくらいか…で?今回はどっちなんだ?」とセルキが言うと、「今回は向かってくる側だ。」とアビスは言った。

「ってことは、動物か…山口で動物っていやぁ…あの危険だが美味えもんしかわからねえぞ。」とセルキが言うと、「セルキが言う通りのもんだぜ。普段はそんな危険な状況にならねえから安心だが…今回はそうはいかねえぞ。」とアビスが言うと、「やっぱか…近づかなきゃ攻撃できねえのにな…あれなら近づきにくいと予想するわ。」とセルキが言うと、物型霊がやってきた。

物型霊それが近づくとセルキは鼻を押さえた「うっ!?なんだこの匂いは!?今までで一度も嗅いだこともねえ匂いだぞ!?」とセルキが言うと、「気をつけろよ!そいつは皮膚に毒を持ってるからな!その匂いは毒だ!一定の距離を取れ!」とアビスが言うと、「おいおいおいおい!まっまじかよ!近づけねえんじゃねえのかって思ったらまじで近すぎたらやべえやつじゃねえか!現実でもそんなことはないはずだぞ!」とセルキが言うと、「たしかにそうだが、物型霊こいつらの能力は水塊の想像によるもんだ!水塊がそう思ったんならそうなるんだよ!見てみろ!やつの周りを!」とアビスが言うと、セルキはその物型霊の周りを見てみた。

周りの環境がその毒のせいなのか、腐り始めて原型を留めなくなっている。「やばすぎるだろ!毒強すぎんだろうが!何なんだよ!物型霊と化したふぐはよぉ!」とセルキが言うと、「しょうがねえさ…セルキ!すぐに殺らねえと俺達が立っていられる場所が狭まっちまう!丁寧に一瞬でかたをつけるぞ!あの『プァファー』を!」とアビスが言うと、「言われなくても分かってら!てか、免許なんざ持ってねえぞ!」とセルキが言うと、「それは現世むこうのルールだろうが!冥世こっちまでんなことは言ってらんねえわ!一発で〆りゃ終わりだ!いくぞセルキ!」とアビスと言うと、「わーったよ!だが先に…てめえら!すまねぇ!」とセルキは言って『プァファー』に向けて構えた。

だが、構えたところで斬りつけれる間合いまで運べないととてもじゃないが意味がない。だが、『プァファー』から出続けている皮膚毒が強くなっているせいでとてもじゃないけど近づくことが出来ない。遠くから攻撃できればいいのだが、生憎セルキにはそんな飛び道具技を持っていない近距離型の戦い方をしているため、近づかなければ攻撃ができないのだ。

「近づかねえと攻撃ができねえってのに…近づきすぎてもダメなんだろ?」とセルキが何度も確認すると、「ああそうだ!やつの皮膚毒は今ややつの周りにあるものを汚染させているんだ!何がどうなってあんなことになっちまったのかは知らねえが、問題はあの皮膚毒だけじゃねえぞ!」とアビスが言うと、『プァファー』はセルキに突っ込んできて歯を突き立ててセルキに噛みつこうとしてきた。セルキは急いで避けることが出来たが、『プァファー』は石垣に突っ込みそこには歯型のついた巨大な穴が形成されていた。

「おいおいおいおい!あんなんが突っ込んでくるのかよ!避けれてなかったって思うとゾッとしちまうな…」とセルキが言うと、「そりゃそうだ!普通のふぐの歯に噛みつかれたって指を持っていかれるらしいからな!あんなでけえやつの歯なんざに噛みつかれたら人一人なんざ余裕でぽっくり逝っちまうわ!」とアビスは言った。

「なあ、こいつ攻略できると思うか?」とセルキが言うと、「んなこと言ってもやるしかねえだろ?まあだが…確かにどう攻略したらいいのか見当がつかねえな…」とアビスが言うと、「なあ、『黒炎邪剣』じゃ駄目か?」とセルキが言い、「それはダメだ!逆に有害物質が出てきて余計に大変なことになっちまうぞ!」とアビスは止めた。

「じゃあどうする…本格的に倒せねえぞ…」とセルキは言い、アビスも考えふけっている間にも時間は過ぎていき…「セルキ!追いついたぞ!」と後ろから声が聞こえた。振り返るとそこにはゴーキンたちがいた。

「げっ!もうそんなに時間が経ってたのかよ!」とセルキは言った後に「いや…今はんなことぁどうだっていい!こいつを殺らねえと!」とセルキは言うが、なんの解決策もないのにどうするというのだろうか?

すると再び『プァファー』が突っ込んできてセルキは避けたが、その避けた先にはゴーキンたちがいた。

「な、なんだこれ!?」とゴーキンは驚き、突っ込んできた『プァファー』は剣道が刀でなんとか受け止めている。「ぐっ…何なんだこの河豚は!重量感がしっかりとしていて歯による攻撃の威力が上がっている。あとですね…」と剣道は言うと、『プァファー』を吹っ飛ばし、「邪魔なんですよ!『盗剣:水砲斬』!」と剣道の放った剣撃は『プァファー』の皮膚毒で水の部分は汚染されたものの、残った斬撃が『プァファー』にダメージを与え、『プァファー』の臓器がいくつか爛れて出てきた。

だがその臓器一つ一つにもとてつもない量の毒が入っており、『プァファー』の周りの毒がさらに強まり余計近づきにくくなってしまった。臓器が露わになった『プァファー』だが、怯むことなく臓器を露出したままセルキたちに突撃してこようとしてくる。「みんな伏せて!」と大川が言うと、『攻撃曲:全音波動』で攻撃し、『プァファー』は地面に伏した。

「これで…神経を落とす!『魔闇:暗極剣・落』!」と魔導は『プァファー』の頭に落とし、『プァファー』の神経を締めて『プァファー』は白目をむき倒れた。爛れてきた臓器の中には小さな心臓もあり、その隙にセルキは毒が入って体の中を回らないように息を止め、すぐに決めれるように絶望神の力を発動させて『仏断斬流』で体ごと一刀両断し、その余波で地面にも斬り痕を作った。そうして、その威力にさすがの生命力でも歯は立たずに『プァファー』は散っていった。

『プァファー』が散っている間に、セルキはさっさと飛び立っていたのだが、「みんな!セルキくんが飛び去っていくよ!」と耳の良い大川が気づき、ゴーキンたちに知らせて「「「「待て!セルキ!」」」」と叫んで追いかけた。

「ちっくしょう…大川あいつ、あんなに耳が良かったのかよ。道理で差を離していても的確に俺の後のついてこれるはずだ。更に早く移動したほうが良さそうだな。」とセルキは言い、スピードを出しゴーキンたちと引き離しながら、「で、次はどこなんだ?」とアビスに聞くと、「次は…島根だ。」とアビスは答えた。

※現実ではふぐを捌くには専用の免許が必要になります。免許を持たずに捌いてしまうと逮捕されてしまいますし、何より知識もなく捌いてそのまま調理してしまうと命を落とす危険にも繋がります。

他のことにも関連しますが、自らの身勝手な行動で自分や周り、他の人の命を落とす行為や危険にさらす行為は決してやらないようにしましょう。

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