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AK  作者: 回収人の部屋
全国逃亡編
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EP59:香川県の物型霊

西へと向かい、香川県に着いたセルキは「で、今回はどっちだ?」といつもどおり言うと、(これもうテンプレすぎる…)「今回は…向こうからくるぞ。」とアビスは言った。

少し待つとドシンドシンと音を立てながら何かが向かってきていた。その姿はうねうねとした足が一本一本と見せてきて、計8本の足が見え、赤色の体に頭のような部分は緑色というなんとも言い難い不気味な姿をしたものが瀬戸内海から出現した。

「…なあアビス、こりゃ一体何なんだ?一見タコの用に見えるが…あの頭は、何なんだ?」とセルキが言うと、「名前を聞きゃ分かるさ…名は、『オクトリーブ』だ。つまり…オクトパスとオリーブだ。」とアビスは言った。

「た、タコとオリーブ?なんでその2つなんだ?」とセルキが言うと、「ああ…なんか、ほら、タコ飯ってあるだろ?例の外国人二人はそれにオリーブオイルをかけて食べてたらしいんだが、まあ、美味しいかは知らねえが…その影響なんだとよ。」とアビスは言った。

「なんでだよ!なんでタコ飯なんだよ!香川って言ったらっていうの他にもあっただろ!確かに、タコ飯もオリーブの有名だけどさ!うどんがあるだろ!うどんが!なんでうどんじゃねえんだよ!」とセルキが叫びながらツッコむと、「ま、まあ多分あんまり強そうじゃなかったからだろ…」とアビスは苦笑いしながら言った。

そんなことをしている間に『オクトリーブ』が攻撃を仕掛けてきて、セルキはあたってしまった。すると、『オクトリーブ』の足に吸い付いてしまい、抜け出せなくなっていた。「は、離せ!この野郎!くそっ!ただでさえばかでけえから吸盤の範囲もでけえし、そのせいで手足も動かせねえから反撃しようにも出来ねえ!」とセルキが言うと、『オクトリーブ』は何度も何度もセルキを地面に叩きつけ、徐々に徐々に吸盤に吸い付く箇所を増やしていった。

「やべえ!このままじゃ吸盤に取り込まれてまじで終わっちまう!なんとか脱出しねえと…」とセルキが言うと、「セルキ!『百手怨弾撃』は?使えねえのか?吸盤以外のところを狙って出せねえのか?」とアビスが言ったので、セルキは『百手怨弾撃』を言われたとおりに吸盤以外のところに狙って試しに使うと、『百手怨弾撃』の質量による押し出しが吸盤の吸い付きに勝ったのか、なんとか脱出することが出来た。

『オクトリーブ』は離れたセルキに向かって頭のオリーブ部分からオリーブオイルを噴出させた。セルキはこれを避けて攻撃に向かうも、噴出されたオリーブオイルの量が凄まじく、避けた先にも範囲が広がっており、セルキは滑ってコケてしまい全身にオリーブオイルが付いてしまった。

だが、セルキは気にすることなく『オクトリーブ』に向かうが、全身がオリーブオイルでヌメヌメになったセルキは向かおうにも滑ってコケてしまうことになっていた。だが、『オクトリーブ』も『オクトリーブ』で、ヌメヌメになったセルキは絶好の的にも関わらず、吸盤が吸い付かないということになってしまい、セルキは攻撃が当たらず避けれないのに対し、『オクトリーブ』は攻撃も回避を可能だが、肝心の攻撃は意味をなさないというなんとも地味な絵面となってしまっていた。

その間にセルキは『乱舞:鬼殺し』の回転を使ってオリーブオイルを取り除き、そのまま『オクトリーブ』に向かい、足を次々と輪切りにしていった。だが、『オクトリーブ』も負けじと、残っている足を全開にしてセルキに向かって攻撃をしてくる。

これに対してセルキは受け流そうにも受け流しきれずにふっとばされてはいたが、周りになにか障害物があるわけでもなかったので、大したダメージにはならなかった。だが、足を切られたことで逆に体が軽くなり移動速度が上がった『オクトリーブ』に足で叩き潰されそうになったりと、少々苦戦を強いられることになったが、そんなことは大差なくセルキは飛びかかり、最後の足を切り頭だけの状態にした。

すると、『オクトリーブ』は宙に舞い、辺り一帯にオリーブオイルを撒き散らし始め、足場がベトベトになっていた。「…一体、何をしようっていうんだ?」とセルキが疑問に思っていると、急に横から何かがあたりセルキの骨を何本か折りながらセルキをふっとばした。見ると、オリーブオイルでベトベトの滑りやすくなった地面を頭だけの状態になった『オクトリーブ』が回転しながら滑って来ていたのだ。さらには、多少の機動力も持っている。

「ちっ!めんどくせえやつだぜ全く!」とセルキは怒りながら『極舞:百手怨弾撃』で『オクトリーブ』を抑え、一気にセルキの元へと引き寄せた。これで終わりだと思ったその時、『オクトリーブ』が回転しながらオリーブオイルを身にまとうように撒き散らして分厚くし、セルキの攻撃を軽減させて核まで届かせなかった。

その後、『オクトリーブ』が回転しながらセルキにタックルして次々とセルキにダメージが入っていく。「おいセルキ、大丈夫か!」とアビスが言うと、「大…丈夫だ!ここで…終わらせてやる!ここは、ぶん殴る!」とセルキが左手で殴りかかろうとすると、『オクトリーブ』は同じように防いだ。

「やっぱな…だが、それはブラフっつうやつだぜ!『オクトリーブ』!本命はこっちだ!終われ!『末多無死』!」とセルキが言うと、どこから来るかわからない『オクトリーブ』に対して360℃全方位で『末多無死』を使うと、やはり、全方位攻撃なので攻撃を躱すことが出来ずに食らってしまうのだが、核にはやはり届いておらず、『オクトリーブ』は止まらなかった。

かと思ったが、核に届かずわずかに核から逸れた『末多無死』は『オクトリーブ』の機動力と回転力を失わせて、『オクトリーブ』は止まってしまった。そこにセルキは待っていたかのようにまたは、偶然であるかのように止まった『オクトリーブ』の真上におり、『仏断斬流』で核を破壊した。

「かなり厄介な相手だったな、『オクトリーブ』…向こうに戻れたんだったら、一回だけやってみたかったな。」とセルキが言うと、アビスは神妙な面持ちで聞いていて「行くぞ、セルキ。」と言ってセルキは、飛んでいった。

そこからいつも通り少し遅れて来たゴーキンたち。「大川。」と一言ゴーキンが言うと、「次は、南!」と大川が答えると、向かっていった。「で、次は何処よ?」とセルキが言うと、「次は…徳島だ。」とアビスは答えた。

オクトリーブの特性:頭はオリーブ、体はタコのオクトリーブの特性は3つあり、1つはその巨大な吸盤で相手を抑え込むこと。2つはオリーブオイルを撒き散らし相手の行動力を削ぐこと。3つは2つのオリーブオイルを使って頭だけでも攻撃が可能なこと。

最初は、うどんにしようと思ったけど…いいの思いつかずなかったので、何かあれば意見お待ちします。

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