EP17:日常編③+セルキの特訓 中編
さて、現在ゴーキンの有利な状況でターン2が始まった。ターン2−1、ミニゲームは『ミニ神経衰弱』に決まった。
このミニゲームは1・2・3行目にプレイヤーそれぞれ1枚ずつそのMooのアイコンがあるので自分のアイコンを当てるという神経衰弱である。
最初はランダムだが、最初のほうが圧倒的に不利である。今回最初に決まったのは、魔導であった。「まあ、最初ですので適当に…」と右から2番目のカードを選ぶと大川だった。「ありがと、魔導君」と大川が言った。次はゴーキン、ここも適当に一番左を選ぶと運がいいことに自分のであったので次のところで一番左を選ぶと、魔導だった。次は剣道、2分の1を賭けて一番右を選ぶと魔導だった。次に大川、魔導が選んだところを選んで、次のところを左から2番目を選ぶと自分のだった。このまま最後まで行き、右から2番目を選ぶと剣道だった。魔導は剣道、ゴーキンが選んだところを選び、最後まで行きと、一番右を選ぶとゴーキンだった。ゴーキンは2行目を一番右を選ぶと自分のだった。そして最後の3行目、魔導が選んだところを選んで1着した。剣道は左から2番目を選んで2行目に行き、残りの右から2番目を選んで3行目のところは大川のところを選んで2着になった。その後、大川はまたミスをして結局、そのまま魔導が3着になった。
ゴーキンのターン、手持ちは青2、緑2、紫2だった。そして選択肢は青、赤、緑、紫、リセットマンだったので、ゴーキンはリセットマンを選択し、青、緑、緑の方を入れ替えて、赤、緑、紫と先程よりも変な状況になった。
剣道のターン、手持ちは黄色2、青1、シルバー2、赤1だったので、青を選択し、赤と入れ替えた。
魔導のターン、手持ちは青1、赤2、緑1、紫2だったので、緑を選択し、青と入れ替えた。
大川のターン、手持ちは青1、紫1、赤1、シルバー3だったので、赤を選択し、紫と入れ替えてリーチになった。
ターン2−2、ミニゲームは『直感ぴったりストップ』に決まった。
このミニゲームは己の直感を信じて指定された距離のところで決定し、如何に指定された距離に近いのかを競うものである。
今回の指定距離は76mという、こういうミニゲームにはありがちななんとも言えない微妙な距離だった。そして、一斉にスタートして走ったり、歩いたりして自分の直感を信じて皆各々ここだと思うところに止まった。一人だけ剣道は迷っていた。そしてとうとう覚悟を決めて止まり結果発表に行くと、結果は±の差が広くない順で行くと、剣道+2m、魔導ー2.5m、大川+4m、ゴーキン+5mという結果だった。
剣道のターン、選択肢はスナッチマン、青、紫、黄色、シルバーだった。剣道はスナッチマンを選択し、大川のシルバーを取って黄色と入れ替えた。
魔導はシルバーを選択し、紫と入れ替えた。
大川は青を選択し、白と入れ替えた。
最後にゴーキンは黄色を選択し、青と入れ替えた。
ターン2−3、ミニゲームは『シュートストライク』に決まった。このミニゲームは飛んでくるサッカーボールをタイミングよくリモコンを振ってシュートを決めるものである。
1巡目、剣道は成功、大川は成功、魔導は失敗、ゴーキンは成功だった。2巡目、剣道は成功、大川は失敗、魔導はまた失敗、ゴーキンは成功だった。3巡目、剣道は失敗、大川は成功、魔導は成功、ゴーキンは成功だった。4巡目、剣道は成功、大川は成功、魔導は成功、ゴーキンは失敗だった。この段階で剣道は3点、大川は3点、魔導は2点、ゴーキンは3点だった。5巡目、魔導がある禁忌の秘策を使う。それは、ポーズを連打してタイミングをズラしていた。その結果、剣道は集中してなんとか成功、大川は持ち前のタイミングの良さで成功、魔導は大川にやり返されて失敗、ゴーキンは戦意喪失した魔導に邪魔されずに成功した。結果、剣道・大川・ゴーキンが4点、魔導が2点だった。
剣道・大川・ゴーキンはサイコロを回して、それぞれ3、1、6となって1:ゴーキン、2:剣道、3:魔導となった。
選択肢はカラーマン、リセットマン、赤、シルバー、黄色だったのでゴーキンはカラーマンで黄色を選び、赤と入れ替えた。
剣道は青がなかったので仕方なくシルバーを選択し、パスした。
大川は赤を選択し、青と入れ替えた。
魔導は黄色を選択し紫と入れ替えた。
ターン2−4、ミニゲームは『耐久グラグラボックス』に決まった。このミニゲームは30秒間リモコンを左右に傾けて調節し、耐え凌ぐものである。
まずは3個、ここから自転車や風が邪魔してくる。魔導はテンパってしまい耐えれなかった。そしてそのまま後半戦、箱は7個になった。ここからさらに邪魔が入ってゴーキンが耐えれなかった。このまま平行線になったまま終了した。その後のサイコロの結果で大川が勝った。
選択肢はスナッチマン、青、緑、黄色、紫だったので、大川はスナッチマンを選択し、魔導のシルバーを取り、青と入れ替えてあがった。
大川の合計点は11で、剣道はシルバー+リーチで5点、総合で9点になった。現在、1:大川、2:剣道、3:ゴーキン、4:魔導となっている。魔導は「このゲーム僕は向いてないかも」と卑下しつつ苦笑していた。
一方で、セルキは自分の心のなかにいる謎の者が用意してきたセルキの中の『闇』の中で必死に堪えていた。が、やはり急に闇と退治するので堪らえようにも辛く、すぐに限界が来てしまっていた。
「…まだ27%か。もうちょいどうにかなんねえか?俺の転生先」と謎の者が言い、セルキが「くっそ、まだまだか。…もっかい頼む!」とセルキは言うが、「まあ、少し休憩しようぜ。話でもしながらな」と謎の者が言ってきた。
「…わーったよ。…そういえば、スルーしたが、いまお前、『俺の転生先』つったか?」とセルキが聞くと、「ああ、そうだ。俺と後もうひとりこの『AK』内のやつの中に転生者がいる。」と謎の者が答えた。
「となれば…あんたは一体何もんだ?そしてなんで俺にこんなことをさせる?」と再びセルキが聞くと、「まず、先の方に答えると、今はまだ答えれねえ。来たる戦いまではな。そして、なぜこんなことをさせるのかだが、おめえに早く俺の力を使いこなしてほしい、それだけだ。」と謎の者は答えるのであった…。




