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AK  作者: 回収人の部屋
本戦
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EP14:決戦!No.4(ガルドラ・セリトリー)

奥に進んだ3人が再び会うと、大川、魔導の二人もいるというお決まりがあった。そこにはセルキの叔父…ガルドラ・セリトリーがいた。「よう、セルキ。流石に死なずに来たな。やっぱてめえは、俺に殺される運命なんだな。」とガルドラが言うと、セルキは「黙れ、クズ野郎!てめえのせいで、俺の家族は死んじまったんだぞ!てめえは捕まって当然なやつだ!逆恨みもいい加減にしやがれ!」と涙ぐみながら激昂した。「逆恨みだぁ?俺はな、遺産の相続をするときに兄貴たちが邪魔だったんだよ。仕方なくだ、仕方なく。俺の嫁も納得してくれたんだよ。それでもやるってんならやるぜ。」とガルドラが少し煽りながら話すと、セルキは「…ぶっ殺す!おめえら、極力手ぇ出すなよ。俺が殺る…!」と怒りで我を忘れるほどの声でそう言った。

セルキは鎌をしっかり握りしめると踏み込んで一気にガルドラに凄いスピートで近寄って鎌を振った。ガルドラはすんでのところで避けたが、少しかすめた。そのままガルドラは体制を崩したので、セルキは切りかかろうとした時、大川の耳がピクッとなって、「セルキ!それは罠だ!」と叫んだ。セルキはガルドラの左手を見るとガルドラは何かを握っていた。

一方でガルドラはセルキが近づいてくることを狙ってたかのように隠し持っていたナイフをセルキに突き立てた。が、大川が言ったことでセルキは何とか冷静を取り戻して、かろうじて避けることが出来た。その時、ガルドラは「ちっ」と言った。

「大川、ありがとな。またやばいときは頼む」とセルキがいうと、大川は嬉しそうに「うん!」と勢いのいい返事をした。その後大川は小さい声で「おいらも役に立てているんだ」と言っていたのを魔導はこっそりと聞いていた。

ーこの至近距離だったら…此処だ!「おらっ!『乱舞:鬼殺し』!」とセルキが放つとガルドラは多少避けているが、所々傷が付いたのでガルドラは距離を取って何か構えを取っていた。その後すぐに「死に行け!『デッドゲイル』」というと、急に強い風が吹き始めた。セルキは守りの構えを取ったが、その風はセルキには向かわず、大川の方に向かった。「やべえ!大川、逃げろ!」そう叫ぶが、大川には守る術も迎撃する術も無い。

ー『デッドゲイル』…死の強風…風は掻き分けようにも掻き分けれずにただ少しの間飛散するだけで、決して、防いだことにはならない。とセルキが思っていると、「死の強風に煽られながら、そのまま消えちまえ!」とガルドラが高笑いしているところにセルキがガルドラの腕を切り落とした。その結果、『デッドゲイル』の構えは解かれてデッドゲイルも消えた。

「ちっ、余計なことしやがって!まあいいさ、もう一発行ってやる。『デッドゲイル』!次こそてめえだ、セルキ!」とガルドラは再び『デッドゲイル』をセルキに向かって放った。「悪しきもの、そして、縁起の悪ぃもんは消えやがれ!『聖舞:光明獄園』!」とセルキはガルドラと『デッドゲイル』が一直線になるような場所で放った。

すると、輝かしい光が再び出てきて、ガルドラは眩しくて、目を閉じた。一方でデッドゲイルもその光に包まれて消滅した。その光の中での様子はゴーキンたちには分からなかった。ただ、「あれがセルキの新技か…なんか光々しくて、綺麗な技だな。」「ああ。セルキの技なのか疑うくらいに。」「おいらもそう思う」「右に同じく」と多少の悪口を混ぜつつ、喋っていた。ーちくしょう、あいつら好き勝手言いやがって。この対決終わったら問い詰めてやる。とセルキは思いながらガルドラに近づいた。

「やばい。距離を取るためにもう一回打たねえと…」「させねぇぞクソったれ!おらぁ!」と『デッドゲイル』を出そうとしたガルドラの手を切り落とした。「ぐっ、クソガキが…!一旦離れ…」「逃がすかよぉ!おらぁ!」と今度はガルドラの足を切り落とした。

「まっ待ってくれ!セルキ。悪気はなかったんだよ。俺はただ…そうだ!金が欲しかったんだ!だから許してくれぇ!」「黙れやクズ野郎が!俺の家族をぶち殺した報いを受けろ!『乱舞:鬼殺し』!」セルキがそう言うと、セルキは思いっきりの『乱舞:鬼殺し』をガルドラにぶつけた。が、ガルドラの核にはわずかに届かなかった。

「へ、へへっセルキぃ残念だったな。後もうちょっとだったのによぉ?」「…クソが!だったら、今此処でもう一回くらわせて、終わりにしてやるよ!」とセルキがガルドラに近づこうとしたその瞬間にガルドラの体がボーンと同じような異変を起こしていた。「…キタキタキター!我らが亡霊神レイ様がとうとう、この力を貸してくれたんだ!」と何やらガルドラはすごく喜んでいた。

「何いってんだてめぇは?ピンチになって頭がおかしくなったか?」とセルキが聞くと、魔導が「違う…これは、ボーン君の時と同じだ!おそらく、またあの『黒いモヤ』が出てくるんだ!」というと、ガルドラは薄気味悪い笑顔で「正解だよ、魔法使い。そうさ、とうとう見かねたレイ様がこの俺に力を使えと言ってくださったんだ!」と言った。

「…どういうことだ!?じゃあ、俺の弟もなのか!?」とゴーキンが聞くと、「ああ…No.5の兄貴か。じゃあ、理性が吹っ飛ぶ前におめえらがきんちょにちょっとした勉強だ。『黒いモヤ』についてのな。」

デッドゲイル 意味は死の強風。とても強い風を対象めがけて発射する。作中では起こってないが、この風を吸い込む、または風に煽られてしまうと、どんなに屈強でも必ず死ぬ(核が破壊される)。

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