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久しぶりに再会した幼馴染みには義妹がいた。

どうも、こんにちは睡眠が足りない人と申します。

書きたくなって書いたものなので適当に続けます。


「ぁづうい〜!」


 

 暑い、なんで日本の広島という地域はこんなに暑いのか、分かっている他の県の方が暑いことぐらいだが、言わして欲しい。暑い、と。

何故俺がこんなことを考えることになったかと言うと、昨日の夜に俺の部屋のエアコンが壊れたのだ。

それなら、リビングとかについてるエアコンを使えば良いじゃないかと思って、リビングに行くとこちらは、バッテリーの不調で動かなくなっていた。こうなれば外に出てコンビニに涼めばいいじゃないと思うが、俺の家から冷房がある施設に行くのに、一時間くらいかかるのだ。そんな時間さらに暑い空間に行くくらいなら、部屋で最後の砦である扇風機さんに頼るしか無いがそれでもまだまだ暑い。

昔なら隣の家の幼馴染みの所に行けば、問題無かったがそれも小学生までの話。小学三年になってからは彼女は親の転勤で、他県に行ったので高校生になった夏休みの今頃考えることでも無いか。

ピンポーン とインターホンが鳴る音がしたので、俺はやっとエアコンの修理業者が来たかと思い、ドタドタと階段を降りて、インターホンを出ることなくドアを開けた。


「はーい、待ってましたよ!早速見てもらって...」


と俺がドアを開けるとそこには、とてつもない美少女がいた。髪はサラサラの黒色のボブカットで、顔はクリッとした大きな黒色の目でぷるっとした唇で可愛さと妖艶さも感じられら顔だ。スタイルはボボッンキュボンだ。

とにかく胸がでかいIはあるのではないだろうか、それでいて腰は引き締まっており尻もそれなりのデカさであることが伺えた。さらに足もスラットして長く背が170センチ位あるのではないかと思われる。

こんな、美少女を俺は見たことがないなと思いつつまさか、この人がエアコンを修理するのだろうか?なるほど、それなら辻褄が合う。家はかなりでかい土地を持つ地主で、金は一般家庭に比べたら、10倍くらい違うのだ。

そこで美少女の修理人を手配して、エアコンを修理すれば金は弾むということだろう。そう思った瞬間、俺はドアをゆっくり閉め始めた。


「すいません、人違いでした。美人局は間に合ってるんで他当たって下さい。」


「まっ、待ってよ⁉︎私だよ私忘れたの?光ちゃん」


「いや、俺はあなたとは初対面なんで覚えてるはずないじゃないですか?てか、何で俺の名前知ってるんです?」


と美人局のお姉さんは俺の名前を慌てて、呼んで止めようとしてくるが生憎こちらはこんな美少女を存じあげないので、

ドアを閉めた。

その後、ドンッドンッとドアがノックされ、


「私だよ、(こう)ちゃん、あなたの隣に住んでいて小学三年で引っ越した梨花(りか)洟水(はなみず)梨花だよ‼︎」


と美人局さんは俺の幼馴染みの名前と同じ、名前を名乗った。俺はあのチビがこんなデカくなっているはずないと思いもう一度ドアを開けて、顔を確認した。

確かに、面影は感じられるが本当にそうなのか分からない何せ昔は髪はロングで顔も隠してたし、性格もおどおどしていたこんなはっきり喋る奴ではない。何より彼女の母親はまな板だったこんなバインバインになるはずがない。


「本当に梨花なのか?」


「さっからそう言ってるよ!正真正銘隣の家に住んでいた幼馴染みの梨花だよ。」


「なら、俺達の約束を覚えてるか?」


「うん、当然覚えてるよ!これでしょ?」


と言って梨花は、俺にきびだんごを渡して来た。

俺はきびだんごが無類の大好物で、毎週小学生の頃親に秘密できびだんごを買って食べていたのだ。それを知っているのは幼馴染みの梨花だけなので再会する時に、これを渡すと約束していたのだ。


「これだよ!これ。ならお前は正真正銘俺の幼馴染みだ。

なぁ、今から食っていいか?」


「うん、いいけど部屋入れてよ?暑すぎて私溶けちゃいそうだよ。」


「悪い、今家のエアコン全部壊れててな。生憎うちはサウナ状態だ。」


梨花が家に上がろうするも、家はサウナだ。流石にそんな場所に再会した幼馴染みを入れても、ゆっくり話は出来ないだろう。


「なら、家に来る?家の場所前と同じだから。」


「本当か!なら、遠慮なくお邪魔するわ!」


自分の考えていたことが、本当に成るなんてラッキーだ。と思いつつ靴を履いて、俺は梨花と彼女の家に向かうのだった。




「なぁ、そういえば何でこの時期に戻って来たんだ?高校生活始まってすぐの夏休みだ元いた県で過ごしてから、来るもんじゃないか?普通。」


「ん〜なんていうか、夏まであそこに居たら余計に離れにくくなりそうだから早めにしようって私が言ったからな。」


「なるほどな。てことはあっちでは友達はできたのか?良かったな。」


「うん。仲良くなってすぐ離れちゃったけど、この夏こっちに遊びに来るって言ってたから大丈夫だよ。」


「いい友達だな。」


俺は梨花が向こうで上手くやれていたか聞くと、かなり上手くやれていたらしい、高校生活が始まって三ヶ月くらいでこの関係は中々ないだろう。俺はそれを聞いて安心した。


「あっ、着いたよ!」


と梨花が玄関まで行き鍵を取り出して、鍵を開けた。


「お邪魔しまーす!」


「うん、いらっしゃい!」


なんかこの感覚が久々すぎてむず痒いが、俺は昔に戻った気がして足取りは軽く玄関に入っていった。


「おねぇちゃん、その人誰?」


すると梨花をお姉ちゃんと呼ぶ見知らぬ子が二階から降りて来た。見た目は、梨花に似ず銀髪のストレートロングヘアー

で顔はキリッとした目つきでクールな美人さんという感じだ。スタイルも梨花と同じで胸が非常にデカいくせに全体的にスラットしていて背も175くらいある。顔のおかげで下品な印象を全く受けない人形のような人だと印象を受けた。

正直梨花の姉と言った方が説得力がありそうだ。


「マリーちゃん、この人は隣の地主さんの家の光ちゃんで、私が話してた幼馴染みだよ!光ちゃんこの子はパパの再婚相手の連れ子で私の義妹のマリーちゃんだよ。」


「あっ、そういえばそんなこと言ってた..てか小さいね確か私たちと同じ高校一年でしょ?」


「うん、でも可愛いでしょ!昔と姿は殆ど変わらないけど可愛さに磨きがかかってるよ。」


俺は梨花のフォローに何とも言えない気持ちになる。

俺こと、防人(さきもり)(こう)小学生の5年までは、背が伸びてクラスで、かなり大きい部類だったがそこから、一切伸びず今や145というチビになっていた。そのせいでかなり弄られるがムカつくやつは、机をドンッと叩き凹ませてやれば大抵は黙る。それをし過ぎたせいで、俺の背に関することはタブーになった。いや、気にしてないよ。本当に。

ちょっとムシャクシャしただけだしね。弄られてもいいのよ限度があるだけで。そのせいで少し周りから距離を置かれたことを思い出してしまい、余計気持ちが沈んだ。


「って、光ちゃん何気を落としてるの!?もしかして嫌だった?」


「いや、お前が俺よりデカくなって良いなとか思ってないし、義妹さんも俺よりデカくて羨ましいとか思ってないし俺がチビじゃなかったらあんな事なかった何て思い出してない。」


「かなり、気にしてるよ。その人?」


「ご、ごめん!ほらリビング行こう。私光ちゃんのためにきびだんご沢山買ってきたんだ!中にもまだあるからほら行こう?」


「本当か!!それを先に言えよ?ほら、早く案内してくれきびだんごが俺を呼んでいる!」


俺はそれを聞いて、すぐ様立ち直り靴を脱いでリビングを案内してくれと梨花を急かした。そんなちっぽけなことを考えても仕方ない。今は広島には殆ど売られていない至高の食べ物を食そうではないか。


「本当に変わらないね?私の大好きな光ちゃんは。」


「ん、何か言ったか?てか冷房すげ〜聞いてるここは楽園(エデン)だ。」


梨花が何か小さい声で何か言っていたが、俺は聞き取れなかった。


「ほら、私が案内するこっち。」


と言われてマリーさんに手を引かれ俺はリビングに向かった。


「何この子……私より手がスベスベでこんなに可愛いなんて反則。」


「ん?」


マリーさんが俺の手を握って何か言っているが関係ない俺はきびだんごを食べるのだ。些細な独言は無視だ。


「まっ待ってよ!私も行くから〜!」


と後ろから慌てて梨花が追いかけてきた。



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