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行き当たりばったりのシナリオレス、どうなるかはあなた次第!?

思いついたのでやってみた、後悔はするかもしれない(笑)


俺の名は「響 晴彦」

どこかで聞いたことが有る名だって? 多分気のせいだろう

今、俺は何もないだだっ広い草原で佇んでいる

何でこんな所に居るのかと言うと、全然わからん…

確か、残業して最終電車に何とか乗れた俺は、座席に座ったは良いが、仕事疲れも有って、つい眠ってしまった

で、気が付いたら草原で立っていたと言う訳だ


ここは一体どこなんだろう?

だだっ広い野原って日本に有ったか?

まぁ、俺が知らないだけで多分有るんだろう、少し歩けばきっと道に出るか、民家とかが有るに違いない

…正直に言おう、きっとここは日本ではない、おそらく地球でも無い、だって向こうに角が付いたウサギが居るからだ

あんな生き物見たこと無い、正にファンタジーな世界の生き物にしか思えない


「もしかして異世界か? 何も説明何か無かったぞ?」


ふと、頭の中に言葉が浮かうんだ


「何だ?『起動』?」


すると目の前にディスプレイとキーボードが現れた


「うぉっ! ビックリした!」


現れたモニターを見ると、なにやら文字が書いてあった


『晴彦は異世界に転移した

 イリグドリア大陸 カイトウ王国 アルデの街近くの草原に立っている

 晴彦は混乱している

 晴彦は「シナリオメーカー」を起動した

 |』


「何だこりゃ?」


文章を読むと、どうやら今の俺の状態を表示しているらしい

一番最後の行はカーソルが点滅している状態だ


「シナリオメーカーってこのパソコンみたいなヤツか?」


試しにキーボードを押してみた

すると、モニターに押したキーが入力された


『晴彦は「シナリオメーカー」を起動した

 ああああ|』


BSキーを押してみる


『晴彦は「シナリオメーカー」を起動した

 |』


ふむ、文字は書いたり消えたりすることが出来るみたいだな…ん?


『晴彦は「シナリオメーカー」を起動した

 晴彦は「シナリオメーカー」のスキルを確認している

 |』


何か文章が現れた、これってやっぱり今の俺の状況みたいだ

さっきは適当な文字を入れたが、キチンとした文章を書くとどうなるんだ?

試してみることにする


『晴彦は「シナリオメーカー」のスキルを確認している

 おっぱい揉みたい

 |』


…何も起こらないな、書いたのが事象ではなく、思いだからか? 確かに揉みたいとは思っているが…

それなら、こうすればどうなる?


『おっぱい揉みたい

 親方!女の子が空から降ってきた!

 |』


ヒュー…グシャ!


「…えーっと、スプラッタ? どうしよう?」


『おっぱい揉みたい

 |』


とりあえず文章を消してみた

すると、悲惨な殺人現場は、もともと無かったかのように消えてしまった


「なんとなく、こいつの使い方が分かった気がするな」


『おっぱい揉みたい

 いきなりテーブルとイスが現れ、テーブルの上には特上和牛のステーキランチが置いてあった

 |』


すると、目の前にテーブルと椅子が現われた

もちろん、ステーキランチも一緒である


「いただきま~す…あっ」


『いきなりテーブルとイスが現れ、テーブルの上には特上和牛のステーキランチが置いてあった

 晴彦はテーブルに着いて特上和牛のステーキランチを食べようとした

 ナイフとフォークがテーブルに置かれた

 |』


「…さてと、お味はどうかな?」


パクリ…柔らかく脂がのった牛肉が塩コショウが良い感じで旨い!

しかもミディアムな焼き加減で、最高だ!


「…」


『ナイフとフォークがテーブルに置かれた

 晴彦はナイフとフォークを手に取り、特上和牛ステーキを食べ始めた

 生中がテーブルに置かれた

 |』


すると、テーブルに生中が現れた


「ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ…ぷは~!!

 くうううぅぅ~~~~旨めえええぇぇ~~~!!」


俺は特上和牛のステーキランチと、生ビールを堪能したのだった


「ごっそーさん」


さて、腹も膨れたし、どうしようか

折角何でもできるスキルが手に入ったのだ、使わない理由は無い

人間の三大欲求は、睡眠欲、食欲、そして性欲だ!


『生中がテーブルに置かれた

 晴彦は旨そうに生中を飲んでいる

 晴彦は特上和牛ステーキを食べ終えた

 突然目の前に、ネコミミで巨乳な女の子が、裸で現れた

 |』


「え? 何? ここ何処?って何で裸なの!?」


目の前にネコミミな女の子が居た


「いただきま~す!」


俺はル〇ンダイブを決行した


「きゃああああぁぁぁぁ~~~変態!!」


俺はネコミミ娘に殴られ気絶してしまった…


・・・・


ガバッ!


「あれ?ネコミミは?」


気が付いた時には女の子は居なかった


「性格の設定をしていなかったのが悪かったのかもしれない」


『突然目の前に、ネコミミで巨乳な女の子が、裸で現れた

 女の子は驚き、混乱している

 晴彦は服を脱ぎ、飛び掛かった

 女の子は悲鳴を上げ、晴彦を殴った

 晴彦は気絶した

 女の子は逃げて行った

 |』


『突然目の前に、えっちで、発情期真っただ中なネコミミで巨乳な女の子が、裸で現れた

 |』


「はぁはぁはぁ、体が辛いの、お願い、助けて…

 太くて大きな(ピー)が欲しいの…」


「…チェンジで」


『突然目の前に、えっちで、発情期真っただ中なネコミミで可愛い巨乳な女の子が、裸で現れた

 |』


「はぁはぁはぁ、体が辛いの、お願い、助けて…

 太くて大きな(ピー)が欲しいの…」


「うっひょ~!! いっただきま~す!!」


(しばらくお待ち下さい)


「ふぅ~ ごちそう様でした」


さてどうしようか


とりあえず最初に感想書いてくれたのを採用予定

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