レースのペースを普段の力に……
将棋の棋士のかたの中で、引退後「永世」を名乗る資格を得ているかたのインタビューに
「7つのボールを集めると願い事を1つ叶えることの出来る冒険劇で始まったとある漫画の主人公は、実は宇宙人で。満月を見ると変身をし、途轍もない力を発揮する。但しその事を本人は知らない。そんな冒険ドラマも連載を重ねる内に、いつしか格闘シーンがメインとなり。更には各キャラクターが数値されるようになった。と……。その数値はインフレに次ぐインフレを繰り返していく内に、主人公が強くなる方法が必要となり、作者が選択したのが金髪になると強くなると言うモノ。その強い金髪の姿を主人公は普段の姿とすることにより、ありとあらゆる戦いに勝利を修めることが出来るようになった。(その棋士のかたも)その漫画で金髪になった主人公のように、全ての棋戦のタイトル戦に当たり前のように出ることの出来る棋士になりたい。」
と言ったニュアンスのことを、ここでは出来ない固有名詞をバンバンに使って語られておりました。
レースでの走り方を普段の走りでも出来るようになれば、それが当たり前でありますので。レースの翌日の感覚に狂いが生じること無く仕事に従事することが出来るようになります。そのために必要となりますのが「走る力をより高めること。」
それも
「より速く。」
であります。ただし、齢も40。ここからトップスピードを速くすることは……。であります。そこで私が選択しましたのが
「イーブンペースの設定を高める。」
でありました。それまで傾斜2.5%時速10キロで設定していましたところを「11キロ」。1キロ引き上げることにより、普段10キロを60分掛けて走っていましたところを55分に。と、ジョグで5分縮めることを目標に走ることにしました。(大会まであと3ヶ月。)
……で。ここで一度今2018年2月現在に話を飛ばします。飛ばした後、また戻ります。